2014年4月30日水曜日

若葉雨

4月も今日で終わります。
一昨日 娘家族が福岡へ帰り 昨日より 息子家族が旅行へ出かけ
静かな日々が帰ってきました。
これで暫らくゆっくり出来て嬉しいような淋しいような。
二日続きの雨。植物は成長のエネルギーを取り込んでいきます。
しかし大雨の被害が出ませんように。

春雨の深泥田より上る馬     細見綾子(S40 『和語』)

松の蕊わかわかとして陽をこぼす    細見綾子(S28 『雉子』)

 
セントレア展望デッキ
 
 
 
梢より風の生まれて夏近き  ☆NORIKO☆
 



2014年4月28日月曜日

汐干狩

 
 
 
 
東幡豆の前島(通称うさぎ島?)へ行ってきました。
今日の干潮は10時45分。中潮でしたが
頑張って 大人5名 小人3名の 大小8袋分を獲りました。
量っていませんが 25キロくらいではないかというのが感想です。

女子と息子は子守で実質2名が
波打ちぎわより先へ先へと 一番遠くでお尻までぬらして獲った釣果(?)ですので
満足な1日でした。



2014年4月26日土曜日

お疲れ

東山公園へ9時開門と同時に入場。
毎度おなじみのスタンプラリー
 
サイ ゾウ ペンギン コアラ と4か所を巡りながら
半分ずつ分け合うことが出来ない子に一個ずつかき氷。
小動物も見て
お弁当のあと スワンのボートに乗って
やんちゃっこを抱いたり肩車したり 男子はヘトヘト(女子も)
スタンプの景品をもらって草々に帰宅しました。

 
 

2014年4月25日金曜日

快晴

今日も良い天気のようで嬉しいです。

宮殿は 勿論テレビや写真でしか見ていませんが
シンプル=簡素な印象です。
設計・デザインをするときに 神殿をイメージして作られたと想像しています。
日本人の精神性がよく表れている建物ではないでしょうか。

その昔、父が皇居で写した記念写真がありますが大多数は夫婦同伴。
母は喉に穴をあけていたことで一緒に行くことを辞退しました。
あの時 行くようにもっと勧めればよかったと思っています。

革のリードが捨てられずにいました。
そして こんなに立派な櫛は家の誰も使っていないのですが
捨てていなかったものが。
これ、きれいに洗えば人も使っていいですよね。
犬のしつけの先生に薦められて買ったものです。

 
 
 



2014年4月24日木曜日

GOOD JOB

オバマ大統領がロボットがサッカーボールを大統領へ向けて蹴った時、
こう言いました。

「よく出来ました」
「いい仕事してますね」

尖閣を守ってあげるからTPPは譲歩して欲しいみたいですが・・
さて、日本はGOOD  JOB 出来たかな?

皇居の写真を思わず写していました。
美智子さまは本当に全て素敵ですねえ
立ち居振る舞いから笑顔から 自然でスマートで温か。
テレビを通してだけでもそう思うのに 実際に御目文字したら
幸せな気持ちになって メロメロではないでしょうか。
安倍総理夫人 アッキーは やや緊張の面持ちで
でも脚がすらりとまっすぐのびていて綺麗でした。
雅子妃殿下は晩餐会だけご参加でしょうか。
岸田外務大臣夫人 農水大臣夫人は お若いですね。
ケネディ大使は 紺系統のお洋服が多く
一見地味なお洋服に見えるのですがシンプルでモダンな感じです。
いつもハイヒールの裏側が赤い ブランド物のお靴なんですよね。
よほどお気に入りなのでしょう。

明日は娘の家族が来るので 布団を干したり拭き掃除したりと
一日があっという間。
その間にオバマさん関連のテレビも見て。
そして明日の我が家の晩餐会の献立がまだ決まっていません。




 
 
 
今夜はお一人様でした

2014年4月23日水曜日

カラタネオガタマ

蕾が少しずつ開いてきました。
 
「バナナの匂いがするんだよ!」

と、ちびっこに嗅がせるには もう少し沢山開いてからが良いでしょう。

 
 
銀座のお寿司食べたいな~~
お一人様2万円から3万円のようで・・・(ネット調べ)
 
納戸に眠っている食器を少しずつ出して使おうと思っています。
湯飲み茶碗も使いきれないけど
ご飯茶碗30個も。。。。。
 
しかし考えてみると 陶磁器は35年経った今でも当時のままの美しさで
コストパフォーマンスは良い(高いというのかな?)ですねえ。
 
チョコが生きていたら水飲み皿にしたいような器もありました!(^^)!
 
 
これが一番高級そうに見えました
 
 
 


2014年4月22日火曜日

投函

ようやく主宰の近詠句鑑賞を投函できます。
昨日一日、何度も書いては直し、をくり返し、
そっと封を開けて入れ直し、また模様のついたテープで封をして・・・
それをくり返し、封筒は無残な姿になります。

切手は切り取って水につけて剥がして干して・・・
新たな封筒へ入れ直し 切手はまだ乾いていないので
新たな切手を貼りました。
この潔さの無さは何なのでしょう。
しかしひと晩ねかすと より良い考えが浮かぶもので
ある意味これを楽しんでいるのかもしれません。

薄紫の二円切手を舐めて貼りました。

 
 

2014年4月21日月曜日

穀雨

昨日の総会の席で支部長が「穀雨」の時期であると語られた。
今日はまさにそんな雨模様。
地球には水があるから植物も穀物も果物も野菜も育っていくのだ。

このところ食事の写真のアップが滞っていますが
写真はちゃんと撮っています(^O^)

2014年4月20日日曜日

春ひとり

俳人協会愛知支部の総会・講演・懇親俳句会がありました。講演は俳人協会評議員で俳句文学館編集長の上谷昌憲先生(「沖」所属)。
「俳句の周辺」と題し「俳句もの説 再確認」についてのご講演でした。その中で書きとめた興味深いお話(但し私にとっての)をいくつか。

・俳句は経験の文学であり、俳人はおそらく植物や鳥類の学者の次に植物や鳥の名前や生態を高いレベルで知っている。そしてそれを自慢したりしない(ホント、その通りですね)


・良い俳句を作ろうとしてもだめ。子規、虚子、碧梧桐が修練したように物を凝視する。
・「物」を「言葉」で置き換えるのは「自分」。
・俳句は理屈ではない。自分の五感を総動員して、詩と平凡の紙一重を突き破ること。

質疑応答の時間に次の句の解釈を何方かがお聞きしました。

春ひとり槍投げて槍に歩み寄る  能村登四郎

(良い質問で嬉しいと上谷先生がおっしゃていました)
「沖」を創刊した 能村登四郎の代表作にして名句なのです。

以下は 清水哲男さんの「増殖する俳句歳時記」より引用させていただきました。

春ひとり槍投げて槍に歩み寄る
ひとり黙々と槍投げの練習に励む男。野球などとは違い、練習から試合まで、槍投げは徹底して孤独なスポーツだ。野球だと、ときに処世訓めいた言葉とともに語られることもあるけれど、そういうことも一切ない。ただひたすらに、遠くに投げるためだけの行為のくりかえし。すなわち人生的には無為に近いこの行為を、作者は無為にあらずと詠んでいるのだ。春愁を通り越した人間の根源的な愁いのありかを、読者に差し出してみせた名句である。『枯野の沖』所収。(清水哲男)

★.。.:*・°★.。.:*・°★

う~~ん 不勉強にしてこの名句を知らなかった私。

春ひとり で五音ですが ここでは 句の内容としては

春/ひとり/槍投げて槍に歩み寄る  と切れを入れたいです。

それか

春/ひとり槍投げて/槍に歩み寄る  かなぁ~?

お楽しみの句会の結果。
今年も伊吹嶺は大活躍で、大会賞3名の内2名は伊吹嶺のメンバーでした。他にも大勢が入賞し、副賞をいただかれました。大会賞の2名をご紹介します。

★.。.:*・°★ おめでとうございます ★.。.:*・°★

【大会賞】若布干す海女のほまちの一筵   都合ナルミ

【大会賞】野焼より戻りし法被垣に干す   牧野 一古

私は未だ副賞を頂くまでには成長していません(ー_ー)!!
 

2014年4月19日土曜日

思うように

体重の方が減りませんが、これは相方に合わせておやつに手を出してしまうから・・
とは言い訳で・・・
毎日体重も計測だけはしています。

カーブスは、「一日体験の日に入会に限り入会金を一万円割引する・・・」
何となく手続きだけ急かしている感じがしたので入会してきませんでした。
カーブス会場よりも近くに名東スポーツセンターがあるではないですか?
プールで一寸苦しい思いをしたのですが
以前体験のあるトレーニング室を活用すればよかったんです。
トレパンとTシャツと靴を鞄にセットしました。
あとは重たいお尻を上げるのみ・・・

昨日はネット部で打合せがありました。
皆さんの企画力、実行力には頭が下がります。 
今回企画のオフ句会と 自然と親しむ吟行会には
すこし役割を減らしていただきました。
それとは別ですが まだ鑑賞文の記事が書けていないので 今焦っています(ー_ー)!!
今月のHP句会の選は終りました(^O^)

 
18日の夕食 高カロリーだなあ・・・

2014年4月17日木曜日

書籍

昨日 沢木・細見両先生の書籍が届きました。
澤木くみ子さんへメールで注文した本です。
昨年も句集や鑑賞本など数冊を買いましたが
やはり句集『白鳥』は欲しいなあと思って!
ご夫婦がどちらも蛇笏賞を受賞した俳人は 他にいないのではないでしょうか。
蛇笏賞は俳壇最高の栄誉なのだそうです。
綾子先生の蛇笏賞は句集『曼陀羅』です。
(こちらは高価な限定本だったので 初版をネットで買いました <(_ _)>)

 
 
 
今年は木香薔薇も花水木も少し早めに咲いたような気がします。
家の花水木は栄養が悪いからか花が小さいです・・・
 
好きな子と同じバス停花水木  ☆NORIKO☆
 
 
 
 


2014年4月16日水曜日

牧野が池の春

事の写真を撮っていて センスの良い器が少ないな~と思っていました。
(私のセンスが悪いの??)
納戸に置きっぱだった器を点検してみました。
(自分で買ったものはほぼゼロなんですが)
一番多かったのが茶器揃(急須と湯呑のセット)ですがこれは
死ぬまで使わなさそうな気がします。
娘に持たせようと思っていたものもありましたが
娘は娘で気に入ったものを使っているので 自分で使うことにしました。

「ごちそうさん」に出演中だったころトーク番組(たしかあさイチ)で吉行和子さんは
「ご飯茶碗と器2個の3個しか食器を持っていない」と言っていました。
それもシンプルで素敵な生き方です。
そして どんな献立にもフィットする器は和食器だと思いますね!

牧野が池へ今日また行ってみましたが、やはり亀と鯉と鴨のみ・・・
しかし今日はコブハクチョウにも会えました。
誰かが籾殻つきの米を岸辺に撒いているので食べに来ていました。
牧野が池には 愛知カントリーがあり
そこの藤棚から甘い香りが漂っていました。
 

 
 
白鳥の首メビウスの輪のやうに
 
 

2014年4月15日火曜日

お茶の葉

先日お茶の若葉をいただきました。
庭のお茶の木だそうで 昨年は天ぷらにしましたが
今年は油ぽい物は控えめにして 佃煮風にしてみました。
細切りの昆布をさっと戻してごま油で炒めて
酒と醤油で味を調えてツナ缶も加えて出来上がり。
茶葉の苦みも大人の味で、
何日か前に作ったセロリの葉の佃煮より美味しかったのは
昆布を入れたからかな?

 
ガマズミ?(スイカズラ科)
牧野が池にて
 
 

2014年4月14日月曜日

鳥帰る

伊吹嶺の先輩のNさんは 乗込鮒を牧野が池でご覧になったことは
以前書いたように思いますが、
今日思いがけず「そろそろ乗込みの時期ですよ。桜が散ってぽかぽかした暖かいとき」
と電話をいただきました。
早速午後池を一周してきましたが、それらしき姿はまだなのか
時間帯が良くなかったのか、出会えませんでした。

牧野が池の鴨たちは少し数が少なかったような気がしました。
帰ったのでしょうか~?
かいつぶり(オオバン?)が一羽居ました。
やはり鳥の数は冬よりも少なめだったかな?

鳥帰ると鳥渡る

鳥帰るが春で鳥渡るが秋

何となく鳥渡るの方が
一句作りやすいような気がするのは私だけでしょうか?

鳥帰る水と空とのけじめ失せ  沢木欣一

一周しても7千歩程度ですが 結構脚に疲れが来ました~~(ー_ー)!!
自宅から池まで歩けばさらに歩数は伸びますが、車です・・・

 
オオバン?
 
 

2014年4月13日日曜日

休養

栄養は十分取れているのですが休養が必要だと思ったこの頃。
ちびっこは男子に近所の公園へ連れて行っててもらい私は家でおさんどん。
これが結構大変で・・・

ほっと一息したところで偶然見た「薬師丸ひろ子」のコンサート。
「あまちゃん」で素晴らしい歌声を披露してくれました。
ああ こんなに心にしみわたる声の持ち主だったんだと。

途中から見たので途中からVTRに録画しました。(残念)
「大滝詠一さんから歌う喜びを教えてもらった」とのことでした。
声帯という楽器をひびかせてこれからも歌声を届けてほしいものです。


 
 
 

2014年4月12日土曜日

セロリ

激安店でセロリを株で売っているので時々買います。
セロリや蕗は好物で あまり好きでない人の気持ちは分かりません。
葉っぱがたくさんついていたので クックパッドを見て 
ふりかけ(佃煮?)にしました。(右上)
 

 

2014年4月11日金曜日

高麗村

句集『伎藝天』に 埼玉県高麗(こま)村10句という作品がありました。
その中から抄出。

昭和44年 

桑畑の春耕長き立ち話      細見綾子

春耕の鍬使ひ見え高麗の里

高麗の里枝垂桜が紅潮す

枝垂桜色を秘めたる時は過ぐ

高麗村や芹つんで水濁らしむ


埼玉は さきたま が語源で 古墳もたくさんあり
かなり前ですが剣(木簡?)も発見されましたっけ。
高麗村には 高句麗時代に国土を広げを統一した 
タムドク王の像があるそうです。
(このような情報は Y様のドラマから発展して知りました)






作夜

就寝前に胸の重みを感じながら眠りに。
今朝も気になる症状がありS医院で心電図を撮ってもらいました。
大丈夫とは言われましたが
私は心電図のグラフの所見欄(自動的に記録されているみたい)に
V3誘導でR波≧S波・・ 略 ・・ORS波が上向きに計測されました 
と前回と違う所見が記録されていたのを 思わず書きとめていました。

カーブスのトレーニングについてお尋ねしたところ 
「適度な運動は血管を鍛えて心臓の働きが良くなるので運動はしてください。
トレーニングを否定するわけではないですが
散歩が一番いいですよ。毎日30分で良いですから。
お金もかかりませんよ」と言われました。

昔 娘が物心ついたころ・・・3歳くらいでしょうか。
義母に「おばあちゃんちはお金持ちだねえ」みたいなことを言ったのです。
多分三階建ての家だったからだと思いますが
そしたら「健康なのが一番お金持ちなんだよ」と裕子に言ってくれたのを思い出しました。


2014年4月10日木曜日

スマホの料金

ドコモが新料金体系になるとかならないとか。
他社と比べて高いからですよね。
私の料金も安くしてくださいな。

毎度同じような献立でも写真撮ることで意識が高くなるので
貼って行きます。

朝は血圧と体重のチェック、月末は「オムロン」のサイトへひと月分を入力。
殊勝にもエクセルと棒グラフにして省みることを心がけます。
相方は高血圧でこれを実行して2年以上になります。
昔は血圧が低かった私は ここ数年食べたい放題で かなり気が緩んでいました。

私の運動不足を見かねてか カーブスの体験に行く人に誘われて見学しました。
私は 近くの会場を紹介してもらい 来週体験に行ってみます。
知人は 「私は体験だけで入会しない」と言っていました。
毎日散歩 毎月ハイキングをして私より健康な方ですから。
「体験に行ったからって入会しなくても良いんだからね」と
誘われると断れなさそうな私を心配してくれました。

 
 
主菜を並べる場所が違ったかも
もう少し量を少なくする方が良いのだとは思うのですが

2014年4月9日水曜日

赤ずきん

風船」「風車(かざぐるま)」「石鹸玉」 「ぶらんこ」など
春の季語の分類です。
年中あるともいえるものでも春らしさを感じるから。
虚子が春に選定したのでしょうか・・

しなやかに山河のゆれてしやぼん玉   山たけし  『伊吹嶺季寄せ』より

とかく甘くなりがちな季語を
これほどまでに大きな景を詠み 素晴らしい作品ですね~~。
気持ちまで大きく晴れやかになります。

JR高島屋で開催中の日本キルト展を見てきました。
以前より展示もショップも少ないような気がしました。
ゆっくりしていると色々欲しくなってしまうので、今回はお店は見ないで
友達とランチのあと大塚屋へ。
先日買った色違いも発見。
定価の10%引きにしてくれました。
得したようで でも、形にならなければ損ですが・・・
私はもっぱら小物作り。友達はちゃんと服地を買って着実に仕立てています。

この赤ずきん図柄の作者は春日井市の方と知りました。



2014年4月8日火曜日

同人句会

昨日はめまいがして今日の句会は行けるか心配でしたが
天気も良かったので句会の前に鶴舞図書館へ行ってみようと思い立ちました。

沢木・細見両先生の書籍は一般には販売していないものも多く
調べてみると 名古屋市ではやはり鶴舞図書館に蔵書が多くありました。
ネットで検索して出かけたので すぐに調べて貸出してもらいました。

そこで借りた本は4冊の綾子先生の句集。
期間内に読めるかどうかは甚だ疑問で~す。
ただでさえ荷物の多い私。本4冊は相当重かったのですが
せっかく鶴舞へ来たので花見の人を観察して時間を過ごしました。

句会で辛うじて選があった句には 
以前そっくりな句を既に作った方がいらっしゃったと聞きました。
それを知ったので 伊吹嶺には投句しないのがマナー。
類句っていうんですが・・・
まわしを締め直して出直してきまっす。

 
一列に園児が坐る花の下
 
 

 
 
 毎度似たような簡単な献立です
 
 
 
今日 憲枝ちゃんから懐かしい写真を貰いました
4月8日は釈迦の生まれた日
母も誕生日でそのことが自慢でした
虚子忌でもあります
多分私が写した写真 昭和54年夏 
すみれちゃん 裕子 寺尾さん 母
この年の暮れに母に喉頭がんが見つかりました
 
 
 
 
 



2014年4月7日月曜日

句会

昨日は 尾張旭の句会。
少数精鋭で席題もあります。
いつもながら 俳句モードが上昇しないのか
感性が鈍っているのか 多分その両方ですが
自分の心に叶う句はなかなか出来ないものですね。

旭句会入選句 (席題含む)

のどけしや橋の真中を歩く鳩

巡業の土俵しづかに暮れかぬる

水底を厚く盛り上げ蝌蚪の紐

後れ毛の頬にはりつく春の風邪

先づ会符の数字を覗く苗木市
   

   エフとはもっと昔の時代の大きなものではないかと言われました。


いただいた布の上に置いてみました
 
石田郷子さん編集 タイトルは『手織』 
 
タイトルのセンスの良さにう~んと唸ります。
 
冬来れば母の手織の紺深し    細見綾子
 
どんぐりが一つ落ちたり一つの音 細見綾子
 
ここは「ひとつのおと」と読むのでしょうね
 

 
 


2014年4月5日土曜日

さだまさし

コンサートに行けなくなった人がいるとのことで行ってきました。 
今回名フィルとの共演で これにはびっくり。

指揮・編曲は 渡辺俊幸。
渡辺俊幸さんは名古屋の城山中学出身(憲枝ちゃん調べ)で
フォークソングのグループ「赤い風船」のメンバーでした。
音大出身ではありませんが アメリカへ留学して勉強し
作曲家になったそうです。

曲目は覚えている曲は

「主人公」
「天然色の化石」
「利家とまつ」(オケ)
「梅雨のあとさき」
「精霊流し」(オケ)
「親父の一番長い日」
「生々流転」
「飛梅」
「修二会」
アンコール
「風に立つライオン」


5時から8時まで3時間(うち15分休憩) 
さださんのコンサートはいつも長いです。
長いですがアッという間と言えばそうとも言えるくらい面白いです。

半分以上はトークです。よく喋るし上手いです。
必ず出るのが「長江」の映画製作で28億円の赤字になり
利息と合わせて40億(本当はもう少し少ない)円を返済したという話。
それが出来たのも皆さんのおかげ(コンサートやCDを買ってくれて)という話です。

何年か前にレインボーホールでのコンサートに行った時に
同級生の近藤君(夫婦そろって大ファンとか)にばったり会い
今日もいました。
熱心なファンの近藤君は 5月に東京へも行くんだそうです。
中年の人は夫婦で来る人も多く、ファン層は60代が多いのですが
だれもが今もまだ青春時代そのものという感じでした♪

白鳥公園が近いので コンサートの前に 散策をしてきました。

 
法持寺境内 北の湖の石碑
 
「うんほんまに横綱になったんや母ちゃん」
 
名古屋場所の宿舎になっているのでしょうか
 
後方には芭蕉の句碑もありました
 
 
白鳥古墳 (右奥)