羅や人悲します恋をして 鈴木真砂女(1906-2003)明治39 鴨川生まれ
亡くなった姉の夫と結婚 旅館経営 旅館に泊まった陸軍士官と恋をする
家を出て自分一人で生きる すべてを捨てて上京
借金をして小料理屋「卯波」を開いた
星野高士 ゲスト宮本真希(宝塚出身) 司会武井壮
星野 黒田杏子 藤田湘子 三橋郁雄 中原道夫 後藤綾子と 卯波で月一回の句会をした
八句の句会
死なうかと囁かれしは蛍の夜 真砂女
二三粒苺を食べてよりのこと 高士
亡くなった姉の夫と結婚 旅館経営 旅館に泊まった陸軍士官と恋をする
家を出て自分一人で生きる すべてを捨てて上京
借金をして小料理屋「卯波」を開いた
星野高士 ゲスト宮本真希(宝塚出身) 司会武井壮
星野 黒田杏子 藤田湘子 三橋郁雄 中原道夫 後藤綾子と 卯波で月一回の句会をした
八句の句会
死なうかと囁かれしは蛍の夜 真砂女
二三粒苺を食べてよりのこと 高士
入選9句
羅やこれからひとに会ふところ 武井推薦
羅に女盛りを包みたる
風のやう影のやうにも薄衣 二席
羅の袖引つ張つてする話
羅や今日は一日農休日 ゲスト推薦
羅に星のまたたく音が降る
羅がふわりと昇る昇降機 口語体が良い 三席
うすものに空かるくなる一日かな かな表記も良い 私推薦 星野一席 \(^_^)/
羅の裾の乱れや京の宵
今生の今が倖せ衣被 真砂女