昭和元禄落語心中
七代目有楽亭八雲(平田満が演じる) 亡くなる寸前まで高座を務めた場面での演目。
ドラマ上で二度目の 平田満の落語が披露されました。
袖で見ている菊比古こと岡田将生が簡単にあらすじを語っている。
落ちのあたりで師匠の噺し方が何かおかしくなっていくのに気づく。
心臓の痛みを押さえて最後まで演じ切る七代目。
平田満も落語を上手に演じて 泣けました。
「また三人でおまんま食べよう、お湯にも行こうよ」と子供が言う。
落ちぶれていく助六とみよ吉に会いに四国へ行く菊比古。
無二の親友との再会。助六こと山崎育三郎の うつろな表情の演技もよく
子役も上手です。
あまりドラマは見ないので、他を知らないのですが
今年の最高のドラマ。
岡田君は あまたの若手俳優の中で ぐーんと抜け出て
良い俳優になったと思いました。