2013年12月2日月曜日

ミニ忘年会

昼に10名集まりました。
仕事を夕方にずらして参加してくださった方、
台湾から帰国したばかりの方、
京都から帰宅してすぐの方、
体調がようやく戻って参加してくださった方、
丁度今日だけ予定がなく空いていた方、
それぞれ忙しい合間を縫って、みなさん サンキュウでした。

写真はK君手作りの額です。
額の中にはチェコのマッチ箱のラベルが飾ってあります。
チェコは燐の産地で 今でもマッチを使っているそうです。
可愛いくて絵になりそうなラベルを入れて
みんなにくじ引きでプレゼントしてくれました。
一番下は横浜から来てくれたH君のスケッチ。
 
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壮観ですね♪ 


マッチのラベルが逸品になりました!

 元気にスケッチ旅行していて何よりです。

俳句

襖絵の金箔ひかる冬館

金の鯱冬青空へ尾を張れり

天守閣望遠鏡に冬の塵

菰巻いて二の丸の木々オブジェめく

群雀発ちて礎石の落葉舞ふ

石垣に影を散らせり冬紅葉

大股で枯芝よぎり吟行会

青み増す老松の肌冬深し



昨日の大会で記憶に残っている高点句

豹虎図の一の間二の間冬ぬくし  という句がありました。

   上手だな~~  狩野派の襖絵、二間続きで最も目を引きました。
   来訪者に 徳川の威厳を「豹と虎」に託して ひれ伏す気持ちを持たせる・・・

   昔の人は「豹」も「虎」も実際に見たことは少なかったと思いますが
   何でも 豹は虎の雌だと思っていたらしいという説があります。
   

本丸東に畳三畳分ほどの大きな清正石がありますが、これも来訪した武士たちを
吃驚させるものでもあるとか・・・