2014年4月7日月曜日

句会

昨日は 尾張旭の句会。
少数精鋭で席題もあります。
いつもながら 俳句モードが上昇しないのか
感性が鈍っているのか 多分その両方ですが
自分の心に叶う句はなかなか出来ないものですね。

旭句会入選句 (席題含む)

のどけしや橋の真中を歩く鳩

巡業の土俵しづかに暮れかぬる

水底を厚く盛り上げ蝌蚪の紐

後れ毛の頬にはりつく春の風邪

先づ会符の数字を覗く苗木市
   

   エフとはもっと昔の時代の大きなものではないかと言われました。


いただいた布の上に置いてみました
 
石田郷子さん編集 タイトルは『手織』 
 
タイトルのセンスの良さにう~んと唸ります。
 
冬来れば母の手織の紺深し    細見綾子
 
どんぐりが一つ落ちたり一つの音 細見綾子
 
ここは「ひとつのおと」と読むのでしょうね