2018年5月16日水曜日

俳画いただきました

毎年玉ねぎをいただく95歳(以上?)の方から
昔 俳句の先輩からいただいたという 俳画を20枚くらい貰いました。
それから使わなかった新品の色紙も一箱。
もしもの時に家族に処分方法が困ってはいけないとのことで、私へ。
俳句と俳画の先生からは母も何枚かいただいて ファイルに保存してありますが
よく 句会の最高点の人に頂けたそうです。
昭和の50年から60年代の頃、俳句隆盛期の時代の頃です。
古いものが多いのですが 私は嬉しいです。

お婆さんは 若いときに、着物や洋服は要らないから、
日本画と木目込み人形と書道を習わせてほしいと
ご主人に頼んで、名古屋まで習いに行った方です。
日本画をしていたから 俳画もお上手でした。
瓜漬けを100キロ漬けた達人で、何年か続けて分けて貰ったこともあります。
自転車でひと山越えて畑まで行くのは危ないからと、家族に止められて、
少し痩せられたような気がして、気になっています。




祭果て車窓の飛騨路暮れ早し   浮生
(烏瓜)


川波と水田の波とひかり合ふ  育子句  又男画
(茅花)

これは教室で写真を写しただけ
奥様の句を俳画の先生が描いたもの