明日から雨のようです。
明日は熱田まつりがある(と思うのですが)・・・
土砂降りのようで 残念です。
荒梅雨の墓をふたたび見返らず 中山純子 (『風歳時記』より)
肉親のお墓詣りをしたが大荒れのお天気だったのでしょう。
気持ちとしてはゆっくりお参りしたいのだけれど、
そんな思いを振り払うように家路へ急いで帰った・・・ということでしょうか。
梅雨寒や覆ひをしたる子のギター 和田三恵子(『風歳時記』より)
梅雨寒の季語が良いですね。
子供部屋にいつも覆いをしたままで 今は誰も弾かないギターなのでしょう。
お子さんが 親元を離れているような気がします。
子を思う親の気持ちが伝わってきます。