2014年12月22日月曜日

カリンカ句会

10年間カリンカ句会を指導してくださったRさんから
来年は副主宰へバトンタッチとなり
Rさんへ お花を差し上げました。
花屋さんへピンクでとお願いしましたが 
ピンクって開くと意外と色が薄くなりますね。
写真撮るの忘れましたが ちゃんとT子さんがHP用に写してくださいました。
成績はいつも通りパッとしませんでしたが足跡だけ残しておきます。

重心のやや前のめり雪だるま

はつ雪やほのぼの白き真夜の窓

ねんねこや明かりを細く夕支度  (もちろん回想句です)

カリンカ句会のあとはデパ地下で美味しそうなものを物色するのが楽しみです。
が・・・結局は 値段の高さに驚いて 赤福になります!

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母の句友だった90歳の方からお正月前にたくさんの野菜をいただきます。
白菜も大根も一つずつ新聞で丁寧に包み、持ちやすいように縛ってくださいます。
今日は 焼きたての紫芋もくださいました。
乾燥落花生も 煮豆にすると良いとのことです。
書道も日本画も人形製作も師範級の方で 
お孫さんが 東京芸大日本画学科大学院在学中だと聞いてびっくりしました。

働いて二人の昼餉山ざくら     紫苑
田草取る十指の爪を擦り減らし
まだ小指ほどの芋掘りみ仏に
いま置きし鍬にとまれる赤とんぼ
生涯の農婦で愉し芋日和
土つきし爪切つて行く敬老会
稲刈女夜はダンスに身を反らす
蚊遣して写経の一字づつ埋める
遍路宿持ちゐし飴で月祀る
真珠より今を輝く芋の露