風光集より
北窓を開き研屋の長話
幾度も文書きなほす遅日かな
男手を借りて運べり雛の箱
眠る児の小さな欠伸雛の宵
神木の洞の暗みや鳥の恋
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沖縄の方が「風港」から移籍され、会員も同人も増えました。
風光集の作品欄の構成が 以前の印刷所の書式と同じになり、読み易くなりました。