右から
湧水の底まで透けて秋高し
みかん摘む昨夜の雫を拭ひつつ
蓮の骨夕映えに影散らばれり
父と居るやうな匂ひや落葉焚
叔母さま(義母の義妹)が生前中に書いてくださっていたもの。
手紙の整理をしていて出てきました。
近所の公民館で先生だったと聞いています。
和歌は現代かな使いなので 所々変体仮名が変っていましたが
親戚で最高に上手だった方。
頼めばすぐに 何枚も書いて送ってくださった。
私はこれを練習しないまま・・・ごめんなさい。
これから練習できてうれしい。有難うございました。
下に敷いた木綿縞は祖母が織ったものの残り布を伯母からもらったものです。
青涼し祖母の形見の木綿縞
お手本を見つけた後に 何と見覚えのない封筒から5千円が出てきました。