2013年11月7日木曜日

立冬

福岡から帰宅しました。

11月2日から一泊二日で
福岡空港~柳川~湯布院
湯布院~九重夢の大吊橋~吉野ヶ里を駆け足で巡りました。

偶然だったのですが、11月2日は白秋祭でした。
川下りのどんこ舟に詩のコンクールで入賞した愛知の女生徒と同舟しました。
十数年も前ですが、母の句仲間だった方が詩のコンクールに大賞をいただかれ、
白秋祭に招待されたそうで、本当だったんだなあと思った次第です。
女の子はどんな詩を読んだのでしょうね。

お堀では結婚式の花嫁花婿さんたちが舟に乗り込み
披露宴会場へ移動する場面にも会いました。
水面に沢山の灯籠(行灯?)が浮かべてあり、
北原白秋の大きな写真を提灯で飾ったステージも設えてありました。
夜は80艘もの水郷巡りで賑わうそうです。
写真は笠をかぶって先頭にいるのが私です。
下を向いてカメラを探しているのかしら?

舟べりに柳散り込む白秋忌

船頭の歌のびやかに水の秋

水の上に揺らぐ行灯白秋忌

からたちの実の凛々と白秋忌

白秋の生家に仰ぐ大朱欒


湯布院へたどり着いたときは真っ暗で、
宿への道が分からず大変でしたが無事に到着してホッとしました。
運転の忠志さんお疲れ様でした。