この道一筋に、信念を持って進んでいらした主宰に教えをいただけることは誇りです。
祝賀会にて皆様の挨拶の時、走り書きしたメモより
寒月が鵜川の底の石照らす やすし
河原地副主宰は
先生31歳の時の作、「川底の石」は先生ご自身の澄みきった堅固な心を表しているのではないだろうかという 解釈をお話しされました。
また「四季出版」(月刊『俳句四季』)社長(女性)は来賓祝辞で
「人の歴史はある偶然によって決まることもある」と、俳句とのかかわり、栗田主宰とのご縁など含蓄に富んだお話をされました。
そう、出会いが人生の幅を広げ、よいものにもし、時に苦しいものにもしていくような気がします。そんな苦境を乗り越えて一つの事を成してきた人に 人は集まり師事を受けているのではないかとも思ったのでした。
帰りにグループで喫茶店に寄ってお喋り来たのですが、私は60を5つも越えて、まだまだ「あまあま(甘々)」(ゆるゆる??)な人生なんだな・・・