夏のベンチあついさくらんぼ種でかい
学校①
長縄で八十四回冬の朝 色紙に俳句と絵で壁面を飾る
三年生がんばったね俳句
オリジナリティ 自分だけの俳句 思い出表に思い出ワードを書く
自分のエピソードになるまで書く
①思い出ワードを書く(エピソード)
三年生→学芸会→みんなで歌→最後のシーン・・・・
フック船長→最後のシーン
フック船長最後のシーン秋の空
②思い出表から
夏井先生
つな引きで赤組勝った運動会 普通
つな引きで赤組勝った秋の空 たてよこに広がる
五音の季語表から選ぶ
パンケーキ積んで積んだら青嵐 夏井先生絶賛 自分だけに特化した
風光る心のことば手渡せば 山本先生
学校②
お母さんスキーが得意秋田生まれ
ころがって大人になるぞ雪だるま
学校③ろう学校高校生指導 山本先生 手話とプリントで
助詞の使い方 困ったら「の」から入る
聞こえずに目の合図して秋の風
かげろうの立ち話まで消えてゆく
じっと椅子シクラメンから見渡せば
はじっこのひび割れてゆく林檎の花
「春と修羅」栞のふちに雀の子
さようなら文章題も春露も
春惜しむ手品のように生きにけり
君ゆれて春がいた部屋なくなって
名句を勉強 知る装置
春の風邪声を飾りて居るやうな 高橋順子
はるのかざごえをかざりているような 「かざ」の繰り返し
春+ 風邪- 飾る+ プラスの感情とマイナスの感情を混ぜてバランスをとる
後れ毛をさわる年頃夏はじめ 高3女子
青空の嘘ばかり言うトマトかな 高3女子 迷った時のひとまず「の」
鳥のため扉を開く春の空 高2女子
十五夜のうさぎの声は静かかな 高1男子
先生:知ることで世界が広がる
生徒から先生へ
冬風や共に歩んでありがとう
冬日和恩師に感謝告げる猫
教壇に立つ担任の目の合図
蕗の薹天ぷら(居酒屋にて)
藩校であった開智学校を見学して
松本(長野県)の教育への意識の高さを実感
今でいう特別支援学級の先生は 一番優秀な先生が受け持つべし との指示
普通に学習できる子は普通に成長できるから大丈夫という理由のようでした
人作りは国作り