一昨日のことになりますが 勤労感謝の日 は 新嘗祭の行われる日でもあります。
これも俳句をしているおかげで知りました。
新嘗祭は 明治4年までは旧暦11月の二回目の卯の日に行われていました。
太陽暦が導入されたとき そのままでは新嘗祭が翌年1月になってしまうので
新暦の11月の2回目の卯の日に行うことになり、
それが明治4年では11月23日だったということです。(ウィキペディア調べ)
しかし、稲刈が丁度終わり、今年も米の収穫を喜ぶ時期と重なり
勤労感謝の日も なるほど良い時期に決まったのではないかなと思います。
11月3日文化の日が 日本国憲法公布の日で、
明治天皇の誕生日だったということを知ったのは高校生くらいだったでしょうか。
芭蕉の時代には無かった季語も増えてきました。
反面 絶滅季語 などという言葉も生まれています。
遠い日の記憶にしかない「火鉢」や「練炭」もその一つかもしれません。
注目して 絶滅しないように取り上げていきたいものです。
並べ干す鵜籠勤労感謝の日 鈴木 文
「伊吹嶺」2011年6月号に 鑑賞文を書かせていただきました。
「勤労感謝の日」の九音をうまく納められています。
生き物相手に世話をする鵜匠さんには一日も休むことはできないですね。
季語も効いていると思いました。
今日は朝からぐずついた天気。午後には激しく雨が・・・
明朝早くTDLへ向けて出発するちびっ子が 風邪ひかないように祈るばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿