堀田季何 庄司くん
文語 書き言葉
口語 話し言葉
子燕のこぼれむばかりこぼれざる 小澤實
格調高い 余韻が生まれる
燕の子こぼれそうでもこぼれない 口語調にしてみた
コンビニのおでんが好きで星きれい 神野紗希
コンビニのおでん好めり星さやか 文語調
優劣はない 合っているかどうか
江戸時代も口語調の句があった
いまきたといはぬばかりの燕かな 長之
口語調+文語調 混ざっている
自分で口に出して読んでみる。 選ぶ。堀田先生
戦争が廊下の奥に立つてゐた 渡邉白泉
口語調 だけど「ゐ」を使っている
「ねえ今日が立冬だったんですね」「うん」 阿部青蛙
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はじめに十二音作る→かき氷の季語を入れる
ネクタイをゆるめたくなるかき氷 柴田英嗣
かき氷なんだかんだでハラ減った 〃
かき氷あと10分で終わります 〃 上の二句より✕
かき氷替えの靴下が見つからない 庄司くん △
ハミガキを五分もしてるかき氷 〃
小説のページ折れてたかき氷 〃
かき氷小説のページ折れてた 季語を上五にするとよい 堀田先生
「氷水」今週の特選6句
惑星を丸ごと愛す氷水
大盛りの湯気が出さうなかき氷
友達のままでいましょうかき氷
かき氷みづのかたちをもてあそぶ
かき氷食む婆様の幼顔
かき氷くちやくちや食べてきっと詐欺師
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