2014年8月26日火曜日

こんなことしてるから

片付けが遅れるのですが
8年ほど前に 義仲寺に集まり 大津泊
近江八幡 醒ヶ井 と 5~6名で吟行した折の句会用紙が出てきたので
足跡を残しておきます。

葭の風湖の風くる舟遊び

葭茂る翁の櫓音ゆるやかに

湖よりの風やはらかに葭茂る

青葦の風に合せて舟進む

夏服の内ポケットにスキットル

烏帽子岩浮かせ沈ませ土用波

鮒鮓を食うて俳句の話など

青葭に忘るる時の流れかな

かいつぶりぴょこんと赤い顔上げる

缶詰の十種持ち寄りキャンプかな  題「缶詰」


遠く福岡からお越しのTさんともご一緒しました。





2 件のコメント:

  1. 徒歩です。

    「鮒鮓を食うて俳句の話など」

    鮒鮓を本気で食べたいと思う者はそうはいまい。
    俳人ならではの好奇心で恐る恐る食べる。
    「俳句の話など」とさりげなく表現されているが、各々本心ではこれで一句と爛々としていたのではあるまいか。

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    1. 守山市の方からの差し入れで 地元の漁師さん手作りの鮒ずしでした。
      めっちゃ美味しかったですよ
      その時作った俳句 他にもあったはずですが・・・
      PCが壊れたときに紛失しました。

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