2016年5月31日火曜日

五月も終わりです

この日記を見ていてくれるSちゃんのお母様が亡くなられました。
心からご冥福をお祈りします。

伯母も入所施設で亡くなりました。
現代のご時世では、病院か施設で・・・という方が多いのだと思います。

伯母の骨を拾った時
係の人に「分骨するのであれば 別に器を用意しますがいかがされますか」と訊ねられ、
「墓だけへ納骨するのでいりません」と従弟が伝えたのですが
外曾孫の小学二年生のひろ君が「僕欲しい 持って帰りたい」と言ったのには
皆ほっこりと笑みが浮かびました。

キジバトにとって代わりヒヨドリ(だと思いますが)がピーピーうるさく鳴いています。
縄張り争いでしょうかね~
スズメも鳴いていますが、ヒヨドリよりもデーデーポーポーの方が癒されるのですが。


2016年5月30日月曜日

大統領の行くところ

テレビの番組で知りました。
アメリカの大統領が外出時は 必ず軍人が同行し、
写真の大きな鞄を持っていくのだということを。
万一のときに核攻撃命令を出せる装置のようでした。
矛盾 矛と楯 う~ん 複雑な・・・世界の事情を考えさせられました。




刈谷市の室内流水プールとスライダーのある施設へ保護者として付き添いで行ってきました。
流れに沿って行くので 水の抵抗はあまりなく それほど疲れませんでしたが
そうでなくても 夜は眠気が襲うので
真田丸と四銃士を見るためにコーヒーを飲んで頑張りました(?)

いろいろとやらなくてはいけないことが多いのですが腱鞘炎気味。
医者に行こうか迷っていますが先にやるべきことを終えてからとします。

2016年5月29日日曜日

運動会

近頃は、一学期に小学校の運動会があります。
秋は 図画工作の作品展や学芸会など他の行事が多いからでしょうか??
曇り空で涼しい日で助かりました。

キジバトのキーちゃんは、巣に卵を二つ残したままいなくなってしまいました。

キーちゃんの身の上に何かあったのかしら・・・
まあ近所迷惑にもなるかもしれないので、それはそれとして
卵は彼らの運命だったと思うことにします。
でも ポーポー昨日も電線に止まって鳴いていましたが。。。。

東京のちびっこの社宅近くに森のある公園があって

これまたポーポー朝から鳴いておりました。

★.。.:*・°★.。.:*・°★.


子規庵は、山手線沿線で近い方なので、上京したら大抵は出かけています。
折しも夏目漱石との書簡をパネルにして展示していました。
保存会の方々が折々に企画展示をしてくださるので、
知らない事を知る良い機会になります。
ロンドンへ宛てた手紙の中の「僕ハモーダメニナッテシマッタ」という文章は
苦悩する子規の本心を綴ったもので 胸が詰まりました。




糸瓜は昨年枯れたらしく、手入れした若い糸瓜が育っていました。
裏門近くに、鶏頭がプランターに、沢山芽を出していました。

2016年5月28日土曜日

生きている間に

オバマ大統領の広島訪問は涼しくなった夕方でした。
原爆資料館は10分程度だったようですが
スピーチは意外と長かったので少し驚きました。

献花は受け取って自分の方へ花を向けて前へ進みました。
安倍さんは受け取ったまま進み花の向きを変えて掛けました。
オバマさんは目を閉じて追悼したように見えましたが頭は下げませんでした。
安倍さんは頭を下げました。

これが海外流なのか米国向けに謝罪することは反感を買うのを恐れてか、は分かりませんが、
「私が生きているうちに実現は不可能かもしれないが・・・」と同時通訳が
通訳した時には、「率直だな~」と思いました。
プーチン大統領などは核弾頭の使用に言及したらしいですし・・・

しかし 不可能だからと言って諦めては前に進みません。
どんどん後退するだけですから。。。
あと八か月で大統領は辞任するのですが
苦難に立ち向かうイエスの使徒のように感じられました。

2016年5月27日金曜日

目に青葉の旅立ち

伯母が旅立ちました。
近しい身内としては最高齢、
父方の伯母と同じ歳 93歳でした。
伯母の一つ年下の伯母の従妹のおばさんも娘に支えられて
通夜も告別式も来て下さいました。杖はいるけどまだお元気で
百歳を目指してほしいです。

通夜には挨拶のあとにスライドショーがあり、私も二回写っていました。
従妹の結婚式の時に私の母も叔母も写ってた写真。
傘寿の時に、カゴメトマト館にフレンチレストランがあった時に招いて貰った写真。

スライドショーは思い出が一つ一つ甦り良いなと思いました。
特に私はいろんなことを覚えてなくて すぐに忘れるので。

私の祖母は私が新婚旅行から帰ってきた直後に亡くなり
挙式当日 病身ながら隣に住む親戚と従姉のお婿さんに支えられて
門の前でタクシーに乗った私を見送ってくれました。76歳だったと思います。
なので伯母は祖母と同じ5月に亡くなったということです。
こういうのも変ですが 若葉青葉の良い気候の時で、よかったなあと言う思いです。

★.。.:*・°★.。.:*・°★

6時間で目が覚めて 何だか眠たい・・・そんな繰り返しで一種の睡眠障害でしょうか。
今朝のテレビで 睡眠障害は記憶にも障害が出るとか何とか・・・
思い当たる節があります。年相応、いやそれ以上に脳内に小さな点々がいっぱい映っているので。
なので この日記を綴っているという訳です。

明日はちびっこの運動会。朝、「明日見に行くからね」といったら
喜んで走って行きました。




2016年5月25日水曜日

帰宅

予定では金曜まで滞在だったのですが
昨日の朝伯母の訃報が入り、今日帰ってきました。
総領娘として本家を守ってきた、しっかり者の伯母でした。
ホームに入所してから「誰にでもありがとうと言うのだよ」とすみれちゃんに言われていたらしく
もう声が出せないくらい衰えていたのに「ありがとう」と言ってくれました。
これが最後に聞いた言葉。
こちらこそ、いつも気兼ねなく遊びに行かせてもらって有難うございました。
ちびっこへ絵を描いて置手紙としました。
今からお通夜です。







2016年5月23日月曜日

暑いです

暑いとは思いましたが 深大寺へ行きたくて三鷹で降りましたが
深大寺行きのバスを目の前で見送り 40分待ちに耐えられず
吉祥寺へ戻って井の頭公園へ行きました。
しかし暑いのですぐに気力喪失。。
昨年知った隠れ家風のカフェを探して11時にお一人様ランチタイムをして帰宅しました。
ところが中野駅でおなかの調子が悪くなり、這う這うの体で帰宅して休憩中です。
身体が暑さに参ってしまいました。公園の紫陽花の写真だけは写してきました。


 

2016年5月21日土曜日

小石川後楽園

水戸藩のお屋敷跡の回遊式庭園です。
よく整った庭園で素晴らしいです。
今日は睡蓮がきれいでした。
学習田のような田んぼもあり早苗がそよいでいました。

蛙も亀もアメンボウもアオサギも雀も
ここで見ると高貴な動物に見えるような・・・
木のベンチに座ったら雀が寄ってきました。
私が何か食べるのを知っているかのように。

サンドイッチのパンくずをこっそり与えると奪い合いです。
きっとベンチの近くではお菓子を食べたりする人がいて
ベンチの前で食べ物がこぼれるのを知っているのでしょう。

お昼頃、「カラスが来ますのでお弁当を食べる人は気を付けてください」とアナウンスがありました。
すぐに、大泉水前のたくさん並んでいるベンチでお弁当を食べた人が
スチロールの弁当箱を奪われてしまいました。


 
 
花菖蒲はまだでした、


2016年5月20日金曜日

伊藤若冲展

お昼近くに上野に着き240分待ちのプラカード。
それでも涼しかったので待ちました。
待ったけど行ってよかったです。
最前列じゃないと上半分しか見ることはできませんが
それでもよかったです。
写真は 入館すぐの場所で写真が撮れるところ。
壁が照明を使ってデザインされていました



デザイン

高島屋に「日本キルト展」が来たので行ってきました。
東京ドームで展示があったものだと思います。
初日という事で大混雑。入場に30メートルくらい並んだのは初めて。

もう目が悪くなり 運針も下手になったのでキルトは作りませんが

展示会が来れば 券をいただけるので見てきます。
友だちもミシンでお母さんの反物などを小物やクッションカバーにしていると言います。
私は買ったのに使っていない布や端切れ、材料キット…私がいなくなったら
どうしたら良いんだろう??
まあ、燃えるものなら可燃ゴミでOKです。

お昼は大名古屋ビルヂング内の和食店で列に並びましたが、量の少ないレディース御膳は

おかずをぎっしり詰めたらお弁当箱に入るくらいの量・・・少なかったな・・・

化粧室の洗面台の手の乾燥機が三菱製だったことに気が付きました。

このビルの土地は三菱地所だからです。




東京オリンピック2020のロゴを作った人のデザインした窓を記念に写してきました。

あまりはっきりとは写せませんでした。デザインがパッチワーみたいです。
食後にミッドランドスクエアのケーキ&喫茶店で堂島ロールを食べてしまいました(ー_ー)!!

今日から少し留守にします。帰宅したらまたヒナが孵っているかもしれません・・・

2016年5月19日木曜日

鳴きまね

キジバトの鳴き声で毎朝目覚めています。
というのは大袈裟ですが、毎朝高みから鳴いているのは確かです。
「ここは私んちのテリトリーだよ~」って言っているらしいです。

鳥にも草花にも疎い方なのですが

カラス、スズメ、モズ、ウグイス、メジロぐらいは分かります。

昨日は綺麗な声の囀りが聞こえたので

こんなに綺麗な声の鳥が近所にいるかなと思いましたが
ふと 『鳥の鳴き声』で検索してみて、モズを開いてみたら
5種類くらいの鳴き声を使い分けているらしいことが分かり
その中の「鳴きまね」という項目とそっくりでした。

百舌 という漢字もあることに ハタと得心しました。


それにしてもキジバトはドバトと違って癒される鳴き声だな~と思っています。

声は癒されますが、こんなに頑張って繁殖に精を出しているとは思いませんでした。

「キジバトに巣をつくられてしまう」と夫が居合仲間の獣医さんに言ったら

「(鳥が)巣をつくるって言う事は
ここは蛇もいないし、皿も飛んでこない 
半年は 安全なところだということだよ 喜んでいいんだよ」
と慰めてくれたそうです。

半年の意味が分かりませんでしたが

皿が飛んでこないって??と聞くと 夫婦げんかが無いって言う事だそうです。
獣医さんの言う事だから信じても良いのでしょうかねえ。


左にもあと二三本ありました
サミットの警備の練習かしらん

2016年5月18日水曜日

カルミア

落書にカルミアは歳時記にないと書いたら
物知りのMさんが たくさん例句があることを教えてくださいました。
例句は伊吹嶺落書に。写真は去年の満開の頃。



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図書室で書きうつした小ネタ
『オツな日本語』 金田一秀穂著 より

卯の花腐し
ウツギの木に咲く白く小さい花
卯の花を腐らせるような長い雨のことをいった
「くだし」というのは東の風のことで
このころに吹く湿気をふくんだ風をいったのだろう
久保田万太郎
「さす傘も卯の花腐しもちおもり」
少しゆううつな ちょっと前の言葉でいうと 
アンニュイな感じが伝わってきます
重いのは傘でしょうか あるいは作者の心でしょうか

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初め、<もちおもり>  がよく分かりませんでしたが
ネット辞書によると「持(ち)重り」
初めはそうでもないのに、持っているうちにだんだん重く感じること。「―のする包みを抱え直す」

2016年5月17日火曜日

昨晩は拙句の「苔のあを」に「苔青む」の夏の季なので
季重ねではないかと指摘があり、あわてました。
自分が感想を書いているのですが
自分の事は思い込みというか客観的に分からないものです。

大型俳句検索で検索すると

雪国の苔の青さに一葉落つ   大島民郎

これは~苔は物として写生されて、一葉落つ~が秋の季語なので季は秋ですね。
雪国も冬としたら季語が三つになります!

苔青し更に影置く若楓    水原秋桜子

もありました。

有名俳人レベルなら良いのでしょうが 
無名俳人なので・・・もっと学ばなくっちゃということです。はい。

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昨日は予約でS医院へ。予約しても一時間はかかります。
心電図は自動的にいろいろ書きこむので
先生が来る前に机の上の分析図?じっと覗き込む。
先生は二つの診察室を行ったり来たりします。 
その方が合理的で多くの人を診るのが早いのです。
初めて「異常」と出てびっくりでしたが
先生は「いいね」
「先生ここに異常と出ていますが」
「それはね~機械が 装着の電極の部分などずれたものを拾ったりするだけなので
脈も70台だし 大丈夫」ですって・・・
「横になると動悸が強く感じられます」というと
「心臓は立っていれば重みで下がるし、横になれば体の中で動くことがあるから
そう思うことはありますよ」

気にし過ぎるときとか 頭が冴えてしまっていて眠れないとき とても動悸が気になっております。

2016年5月16日月曜日

時間

昨晩はネット句会のチャットでした。
9時集合ですが ちびっこがまだ居たのでぎりぎりの滑り込み・・・
リーダーの発言は、やはり中身が濃いです。

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昨日はちびっこに遊びプール用の水着を買い、刈谷のプールへ三人が行ってきました。
とても楽しかったようで、私に「今度はオバーちゃんも一緒に行こ」と言ってくれましたが
水着がねえ・・・まあ、二部式の太もも途中までのがあるはずだから
水泳は心臓が心配ですが、遊ぶなら今度行ってもいいかな。
強度近視用のゴーグルもあります。
夕方は公園で同じクラスの近所の子と遊んで楽しそうでした。

今朝は 7時55分まで録画の「四銃士」を見ていたら、ちびっこはすでに登校した模様。
見送りたかったな、残念。これからは録画は昼間見ましょう・・・

「マスケティアーズ四銃士」も色々なラブラインが発展しそうで。。。
王妃はアラミスに好意を抱いているようだし(アラミスはすべての女性に優しい)
アトスの元妻は枢機卿の黒幕のようだし、
アトスは女伯爵へ好意を抱いたのに別れる運命に。
来週は宿屋の夫が妻に詰め寄っていたので、ダルタニアンがどうなるかしら~?
う~ん それにしてもフランス人は愛に奔放だわ~(英国ドラマですが)
いや、正直と言うべきでしょうか。

昨夜は「真田丸」も録画閲覧途中で眠り・・二度見。
女優陣が軽味を出していますが、真田は徳川の与力になったとか、
真田の長男の政略結婚(再婚)とか、知らなかったことが多いので面白くなりました。
朝日姫と大政所 また出演場面ありますように。

★.。.:*・°★.。.:*・°★

元伊勢籠神社で拾った無患子の種子を取り出しました。追羽根の玉です。
子どもの頃は羽根つきしていました。

追羽根のきりきり落ちて石の音   百合子






2016年5月15日日曜日

あかぼし俳句帖

NHK俳句~夏井いつきさん選者で 『あかぼし俳句帖』の漫画家がゲストでした!
実はこのブログにコメントを頂く徒歩さんから一回分を見せていただいたことがあります。
今日はテレビにこんな場面が。


★.。.:*・°★.。.:*・°★

昨日は とある小さな図書室で 句集はないかなと思っていたんですが、無くて、金田一秀穂著『オツな日本語』という本があったので 所用までの待ち時間に少し読んでいました。
俳句に関する文章がよく出てきました。
「夏のことば」として 以下抜粋ですが、著作権大丈夫ですよね?

雲の峰  

芭蕉が大好きだった入道雲

ひらひらと挙ぐる扇や雲の峰  芭蕉

殿様が踊ったときにかかげた扇が
雲の峰につきささっているように高く見えましたよという、ご挨拶の句

湖や暑さを惜しむ雲の峰    芭蕉

琵琶湖が好きでいろいろいい句を作っている
湖の上はすでに涼風が吹いているけれど、まだ夕方の青い空は積乱雲がかかっている
暑さを惜しんでいるのは夏の雲であり芭蕉自身でもあるのでしょう

2016年5月13日金曜日

ツツジも終わり

紫蘭が盛りです。カルミアが蕾になりました。
下を見るのはご法度の庭で親が生きていたら 絶対叱られる、そんな雑草園です。

吟行前にキジバトがまた餌を探し、小枝を拾ってパタパタ飛び交っていました。
剪定したつもりの生垣の別の場所に また巣が出来てしまいました。
帰宅したら鎮座していました。卵は確認できていません。
目と目が合っても知らんぷり。枝葉を動かすと羽を広げて怒ります。
下のちびっこは鳩が嫌いなので、巣の事を教えると大騒ぎになるので教えていません。

躑躅(手書きはできません)の花殻を取るふりをして登校のちびっこを見送ります。
去年よりも2-3分早く登校できるようになりました。やれやれ。
「日曜日はオバーちゃんち」と言いました。日曜の予定を考えます。

★.。.:*・°★.。.:*・°★

伯母の家のお嫁さんから玉ねぎをもらい、所用の後、伯母をケアハウスに見に行きました。
ヘルパーさんが一度だけコーヒーを飲ませようと試みたそうですが、
噎せてダメでした。熱も出て血中酸素濃度も低くなります。
なので食事は出来ず点滴だけです。もう、「パンが食べたい、コーヒーが飲みたい」と言わなくなりました。その代わり「家に帰りたい」と言います。(涙)

公民館ですみれちゃんにも会いました。
「いつ何が起きるか分からないと思っている」と言いました。
みんなそう思っているのですが、面会に行けば、一生懸命励ましています。

うとうとしている時間が多いのですが、目覚めてから
「骨が痛い」とか「家に帰りたい」と言いました。
私に「〇〇〇さんは?」と夫の事を聞きました。
「ここは何処かね」というので「高横須賀の施設だよ、伯父さん(入り婿さん)の実家のすぐ近くだよ」というと理解したようですが。。。

そうこうしているうちに 夕方お嫁さんが来て、着替えなどを持ってきました。
良い嫁姑関係のようで、伯母は幸せです。

★.。.:*・°★.。.:*・°★





鯖のへし子はノルウェー産で塩のかたまりのような魚でした。
保存食だから。。。でしょうね。お茶漬けに良いと記してありましたが
1/6切れ食べて1/6切れは唇がヒリヒリしてギブアップでした。
明日は血圧の薬を2錠飲もうかなあ~~




2016年5月12日木曜日

伊根 丹波

一泊二日の主宰と行く吟行会。
お世話役の方のきめ細かい計らいに感謝です。
吟行の模様は後日伊吹嶺HPトピックスに書くので写真だけでも。。。



伊根舟屋


鯨が捕獲された写真


天橋立廻旋橋


鉄幹・晶子の歌碑


綾子先生生家



玄関を入ると小学生の手による紹介ポスター



さばへしこは食せるだろうか


料亭内のおみやげ  コースター
四季の四種があり
食事どきには
其々の時期のものを卓に置いてくださいます
今月は 宇多喜代子さんの句でした


雉子鳴けり少年の朝少女の朝       細見 綾子
平凡な雨の一日半夏生           宇多 喜代子
いつかいつかいつかと待ちけふの月   田 捨女
雪の朝二の字二の字の下駄のあと    田 捨女


2016年5月10日火曜日

五月雨?

明日も明後日も五月雨のような・・・
五月雨の句を作りに行ってきます。。。
伊根も丹波も初めてで楽しみです。

2016年5月8日日曜日

佐和山

「真田丸」も段々面白くなってきました。
家康の正室となった秀吉の妹「朝日」
むっつりとした顔で、いつも阿茶の局を介して小声で家康に返事をする。
清水ミチコさんには申し訳ないけど、一連の配役で、なかを演じる山田昌とともに
女性陣の双璧とでもいうべき適役ではないかと。ふふ。

今日は子守の予定でしたが、昨夜になってキャンセル。
夫も一日予定が無かったので 朝、急に、長浜でも行こうかという話になり
それなら未だ行ったことのない、佐和山に行きたいと言いました。

NHKの番宣で、三成役の山本耕史君が佐和山城址へ登っていたのを見て
行きたくなったのでした。
そういえば山本君も杖ついていたなあ~~
若いのにと思ったけど、そこは俳優さんだから、
転んで顔に怪我でもしたら大変だったからでしょう。

同じ風景を見てまいりました。勿論年寄りは杖必携です。入り口で貸してくれます。
安土城よりは 階段の深さが浅かった事は助かりましたが
それでも結構きつくて、ポンコツの心臓が心配でたまりませんでした。
休み休みです。

城址を見ていて、二年前に行った 名護屋城址のことを思い浮かべました。
名護屋は本当にすごい城址だったな~と思います
また、この度の地震で無残な姿になった 熊本城の事も思いました。
築城の大変さ、敗者は城を焼き打ちにされる事、、、
わが市の名古屋城本丸を木造再建にしても、地震が来たら熊本城のようになるかもしれません。
私が市長なら 熊本城修復のために協力してあげたいくらいです。






琵琶湖は霞んで・・・


耕史君も見た石垣


彦根市内のたねやで一服


佐和山城址入口の龍潭寺で買っただるま
ピンクは家庭円満と恋愛成就
このお寺の襖は佐和山城の三成の部屋にあったものを
使っていることもテレビで放映していました
だるまを買うときに財布を絵馬奉納の所へ置き忘れてきたことが分かり
だるまを買わなきゃ財布を佐和山に忘れてくるところでした。
だるまのご利益がありました。

2016年5月7日土曜日

長篠合戦の歌

長篠の児童たちが歌った「長篠合戦の歌」がいたく気に入りました。
昨日、車中でも携帯でユーチューブを何回も聞きながら 小堤西池へ行きました。

明治時代校長先生が作詞作曲したそうです。
二拍子の調子もよく、長く歌い継がれたのでしょうが
太平洋戦争敗戦後は、教育的配慮から歌われなくなったのでしょう。
60数年ぶりに復活したのだそうです。

きっと長篠資料館へ行けば8番までの歌詞もわかるのだと思いますが、、
先日は早く帰ってしまいました。今度長篠へ行って 資料館で歌詞を調べて来なくっちゃ。
と思ったら、歴史好きの家人が、去年の祭り会場で貼り出してあった
歌詞八番までの写真をネットで検索して見つけてくれました。それをプリントしました。






古文調の歌詞ですが、児童たちよく覚えましたね。
5日は幟まつり開始前に、先生引率で、児童たちは城址近くの大通寺(武田勢を弔った)へ
お参りに行ってから 行事に参加していました。

しつこいようですが、お気に入りとしてもう一度ユーチューブ。


「長篠合戦の歌」
合唱祭では  5番から7番は略   武田敗走を謳ったので甲斐の人々への配慮でしょう。


霞か雲か はた風か 地を巻き塵を蹴立てつつ
長篠指して 攻め来たる 時は天正三年の
み山に残る桜花 若葉も浅き五月(さつき)ごろ


城を一挙に落とさんと 機山遺法の武田勢   (機山とは信玄の事。信玄が遺した兵法)
勇める駒の声高く たちまち四面を取り巻けば
かてに苦しむ我軍の 将卒いかでか敵すべし


月はかくれて影暗く 水の音さえ物すごし
鬼神に恥じぬ勝商は 張りたる網を切り破り  (勝商とは 鳥居強右衛門勝商のこと)
さか巻く波をくぐりぬけ 狼煙をあぐる雁峰山


使命果たして帰り道 不意に虜となり果てぬ
流石にとみたる奇智をもて 敵をはかりて我兵に
今に救いは来らんと 言うより早く突かれたり


今や三百年前の 事とし言えど消えやらぬ
苔むす石に名を残す 誉れを鳥居権現と
まつる社頭の山桜 大和歴史の光輝なり

と、よく暗譜できたものだと感心しています。

2016年5月6日金曜日

かきつばた

降り出しそうな朝、三好の苗店へ行くというので
その前に刈谷市の小堤西池へと懇願し、何年ぶりかで
綾子先生が詠まれたかきつばたを見に行きました。

天然の風吹きゐたりかきつばた  細見綾子   

かきつばたの守り人(ボランティア)の方が
この花がもうすぐ開くよと言うと、一片解れました。
あと二片開くと思うけど、どれくらい時間がかかるかは分からないと言われたのですが
あわてて携帯を取り出し、20秒くらい写しては止め、また写しました。
(時間が長いとサイズが大きくなりアップできない)
と、二度目に残りの二弁が開いたんです!!それがこちら↓見えるかな?



かきつばた紫を解き放ちゐし 細見綾子  無量寿寺(知立市) 

綾子先生は「風」の愛知大会の折に
知立と刈谷を訪れ、この時にかきつばたの句を多く詠まれました。
いずれも 昭和60年78歳の作。






その後いくつかの蕾の前で、畔に座り込んで
録画モードで30分くらい開花を待っていたのですが、結局開いたのは初めの一枚のみ。
守り人さんによると、やはり晴れた日のほうがぱっと開くようです。


「昨日は一日とても強い風の日でしてねえ~この池は遮るものがないから
との言葉に、「天然の風」だと思いました。
昭和60年にも同じように吹いていたのでしょう。そう思うと感慨深いものがありました。
今年は花がよく咲いている方で、見ごろはこの一週間くらいということでした。

2016年5月5日木曜日

伊吹嶺5月号

長篠ののぼりまつりに出かけて帰宅したら届いていました。
中野一灯さんの句集『夜霧』特集もあり、ずっしりと濃い一冊。

遠峰集より

口朱き子規の自画像鳥雲に

学生街薔薇の新芽の真くれなゐ

ひるがへる紫紺の校旗風光る   (明治大学)

ギロチンの錆びし刃や冴返る    (明治大学博物館)

鷹鳩と化して出土の兵馬俑

★.。.:*・°★.。.:*・°★

今日の長篠、朝6時40分に出発。
長篠の「長篠合戦のぼりまつり」は今年で51回目だそう。

新城市鳳来支所の一番便利な駐車場に停められてよかったです。
シャトルバスで 長篠城址公園にて 火縄銃の実演を見る。
そのあと 武将隊の行列と、地元の小学生による「長篠の合戦の歌」の披露がありました。
テントで販売の鮎飯を食べて、(昨日の藤岡の鮎飯より美味しかったかも)
(昨日は鮎飯はひと口だけ、鮎の姿焼き一本とアマゴを一本の半分くらい
頭からかぶりついたのですが、アマゴの頭は固かった)
早めに切り上げ、四谷の千枚田と阿寺の滝へ。
まだ千枚田は半分ほど水を張り、二三枚苗を植えたばかり。





長い歌をしっかり歌った長篠の良い子



四谷の千枚田を中ほどから見下ろす



まだ小さいへびいちご?

阿寺の七滝 二度目かな
段々足がついていけなくなりました。
メイド・イン・プリズンの靴が23.5なのに親指が少し閊える。
ためしに履いた時は丁度良いと思ったのですが。
河鹿の鳴き声が聞こえました。

帰宅すると風でゴミ箱がひっくり返っていたようで、何方かが隅に片寄せてくださってました。

2016年5月4日水曜日

藤岡町  藤まつり

何だかパソコンの動きが遅いのが気がかり。

朝の雨が上がり、とても良い行楽日和となりました。
豊田市藤岡町で 藤まつりがおこなわれるようになって何年位でしょうか。
地名に「藤」がついているからか、藤が多い町だから「藤岡町」になったのか??
今は豊田市と合併されています。
足助も豊田市なので、豊田市は愛知県第一位の面積を誇っています。
三色の藤の色の違いが分かると良いのですが。







藤岡町フラ教室の皆さん
2教室の合同演技
紫のドレスが藤にぴったり


ふじまつり歌舞伎公演 (於:藤岡町石畳体育館)

源平咲分牡丹 重忠館の場

平家の血筋の奥方が平継盛の子、六代君を
源氏の重臣である夫畠山重忠のいいつけで斬ろうかと言う場面


子どもだけで行われた
白波五人男~稲背川勢揃いの場~

入場の際に、おひねりをもらいました!
それと、自分でティッシュで包んだおひねりでもって、
三回に分けて投げてきました!
写真は撮りたいし、
おひねりを投げに前へ行かなくちゃいけないし・・・
で、ピントが合っていません。

義仲寺

3日、京都句会の方々と、義仲寺と竜が丘俳人墓地へ行く。
JR膳所駅から歩いても近いところ。義仲寺も竜が丘俳人墓地も、江戸時代は同じ境内でした。
そこを国道一号線とJRが分断しています。

義仲寺の古地図によると、波が寺の際まで描かれてあり、
当時湖のすぐ近くに建てられたことが分かります。

義仲の墓は その時代の形だけど
芭蕉の墓は 縦長の△のような形の石
竜が丘俳人墓地の 内藤丈草の墓も 縦長の△の形なので
芭蕉の門人の中でも特別の存在のように思われました。
師匠の墓に似た石を探したのでしょうか。。。

句会の方は鳴かず飛ばずでした。
新しい参加者の方が、ご経験豊かなベテランの味を醸し出していらっしゃり、
刺激になりました。



 膳所駅前を下ると「右義仲寺 はせを翁の墳」の標


ひっそりとオダマキの花



2016年5月1日日曜日

句会

朝から昼食用にチャーハンとサンドイッチ、
夜用のカレーを作っておく。
ちびっこは 親が一人でも楽な映画館ということになりました。

午後は尾張旭へ句会に。先月は紙上句会でした。 
整形外科で手術をされたKさんもお元気にご出席。
その昔スポーツ選手でいらしたので、回復力も早いのかも。
先月分は病院で投函したと仰いました。

席題  今日は、この句のみ入選

筆洗に残る墨の香梅雨に入る   ☆NORIKO☆

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六文銭って、三途の川を渡る時の船賃だって、知りませんでした。

テレビで「トロイ」を見たときに、ギリシア人もトロイア人も
死者の眼に銀貨(?)を乗せて、火葬していました。

葬送の儀式にはよく似たことがあるのだなあと。。。