2013年11月23日土曜日

みかん山

母方の祖母の家のみかん山でみかん狩りをさせてもらいました。
絶好のお天気で、一日を楽しく過ごしました。
今日一日で 黄色のカートン箱で軽トラック二往復の収穫です。
収穫するだけでなく、積卸し、選別、選果の作業もあります。
選別は平日に女子でもできますが、
土日は男子とともにフル回転。
稲刈はコンバインが行ってくれますが、
蜜柑はそんなことはできません。

ちびっ子たちは みかん畑を町に見立てて
学校 幼稚園 お家を頭の中で作って 学校ごっこです。
日が陰り作業が終わるまで 遊び続けていました。

我が家のちびっ子は、帰りの車ですとんと眠りに落ちました。
伯母の家の皆さんも ちびっ子たちがけがをしないよう気をつけて 疲れたことでしょう。
有難うございました!(^^)!

フォントをみかん色にしてみましたヨン○〇○◎○!(^^)!

みかん箱伏せて昼餉のテーブルに    ☆NORIKO☆

ひろき君と
 
ひろき君は 【虫愛づる王子】
みかん畑は 天道虫 枯蟷螂 カメムシ ハエトリグモ など虫の棲家になっています。
天道虫をつかまえて、お菓子の空き袋に入れて
「家へもって帰って トカゲの餌にする」のだそうです。
家には生き物の虫かごがいっぱい並んでいるそうです。
 
帰宅後の我が家の会話
夫「ひろき君はまるでルーブルだね」
私「ファーブルでしょ」
 
ランチタイム
 
    「伊吹嶺」2010年3月号より  (3ヶ月連続競詠)
 
蜜柑山                 伊藤 範子
 
古里の山河に冬日惜しみなく
 
一湾を望む露坐仏笹子鳴く
 
冬晴へ母校のチャイム鳴りわたる
 
日の恵みあまねく集め蜜柑山
 
蜜柑摘む祖父の鋏の黒光り
 
鈴生りの蜜柑枝ごと児に持たす
 
車座となりて昼餉や冬すみれ
 
冬ぬくし母の匂ひのつば広帽
 
祖母いつも古手拭の頬かむり
 
猫車押せりセーター腰に巻き
 
堆く荷台に積めり蜜柑籠
 
午後の日のすとんと落ちて蜜柑山
 
猫車伏せて終りぬ蜜柑摘み
 
集荷場の低き裸灯や蜜柑選る
 
北塞ぐ三和土に古りし台秤
 
蜜柑選る軍手で一顆づつ拭ひ
 
祖父の名の一字を刻す蜜柑箱
 
仏壇の父母へ見目よき初蜜柑
 
選果機を毛布で包み掃納
 
父母在す空近々と冬銀河
 
 

校正完了

418句の出句一覧の校正が1回で完了しました。
出句受付係の Kさんが投句ハガキを4枚ずつ全てコピーしてくださったおかげで
手早く、かつ丹念に目を通し校正出来たからです。

大きなヤマは 来月初旬 一覧を一人ずつ209名に発送すること。
もうひとつ、来年一月の袋詰めと披講のリハーサル。
当日のキャンセルは仕方がないとして、無事終了するように願うばかりです。


昨日のニュースより。
東京都知事も甘いですね。
圧勝できたのは賄賂のおかげなのですか。
せっかくの東京オリンピックに ミソが付き一寸残念ですが
知事が交代しても オリンピックは出来るでしょうから
引き際を口にしなくても きっと考えていると思いたいですね。