2016年10月7日金曜日

ノーベルロード

八事日赤の帰りに
母校の亀の甲坂を上りつつ、ぐるっと心臓破りの坂のランニング
うさぎ跳び  相手を背負って歩く という 厳しいトレーニングをしていたことを思い出しました。
若かったから あんな練習出来たのだけど。。。

今は休み休み歩くのに精いっぱい。
あんな坂こんな坂 よく走ったことにビックリです。。。

昔あった喫茶店「石橋」は今はもうなくて居酒屋に。
部活帰りに行った裏門近くの喫茶店もありません。




そして 道を間違えそうになりながら名古屋大学へ。
ノーベルロードだけでなく 記念館の中へ入って
色々なものを見学できました(無料)
でも 難しくって!!
下村博士の「オワンクラゲ」の発光体を試験管の中で見ることができました。
一番興味深かったのは、ノーベル賞の証書です。文字は装飾的なカリグラフィーでした。
それぞれ水彩画でしょうか、きれいな絵



小林先生の絵の鳥は 鷽(ウソ) 益川先生は ツバメ だそうで~す。







名古屋大学博物館は入場無料で入館できるのだそうで
そこで 台湾の方の書と画を見学してきました。
寄付金(志)を納めればこの本がもらえました。
自由に。。。誰も見ていませんでしたので 
少額のお札が無かったので あるだけの小銭でいただいてきました<m(__)m>



そして  初代東京市長の後藤新平についても展示がありました。
愛知医学校(現名古屋大学医学部)の医師から院長となった人で
その後政治家になりました。

後藤新平は 板垣退助が岐阜の遊説先で襲われたときに
「政治的にどんな信条を持った人にでも治療はしなくてはいけない」と
手当てしたそうです。

と、知らなかったことばかり。
この歳になって知るも愉しきかな。

博物館にはノーベル賞の天野先生の展示もありました。



小池都知事が引用した言葉が後藤新平の言葉でした。

私は、今改めて、東京市第7代市長を務め、その後関東大震災から帝都・東京を復興させた後藤新平の残した自治三訣を心に刻みます。
「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そしてむくいを求めぬよう」