2014年2月4日火曜日

初午 伏見稲荷

京都句会に参加しました。
10時から ロビーで短冊を清記、
幹事さんが てきぱきと次回の吟行地選びや連絡事項を打合せ
10時半から会議室で句会です。

今日は私を入れて7名の参加でした。
5句投句、5句選の句会は 全句に副主宰が評をしてくださいます。
お昼は隣のホテルでランチバイキング。
その後JRで伏見へ。
初午は 二月の初めての午の日にあります。
別季語として 「午祭」「一の午」など。

伏見稲荷は商売繁盛を願う人でそれは賑わっておりました。
真赤な千本鳥居を巡りながら
ここが かの有名なロケ地なんだな~と実感しました。

鳥居全部は廻れないので 参道を戻り 屋台や出店を覗いていると
スズメやウズラの焼き鳥屋が沢山あるのを知りました。
早速ウズラで一句を詠んで入選した方も・・・

そしてお土産より俳句!ということで
京阪伏見駅前の喫茶店で3句の句会です。
皆さん 見たもの感じたものを直球勝負でモノにされていました。
一日で二回の句会ですから 京都句会の方々は力が身につくはずですね!

 
京野菜の献上品

 
 千本鳥居
 


私が描きました
 
春疾風銀輪の子の前のめり
 
マカロンの淡き虹色春立てり
 
近江路や春田に映る山の影

手鏡の空の明るさ春立てり
 
初午や毛氈に置く京野菜
 
絵馬に描く狐の顔や一の午

千本鳥居くぐれば春の鳥のこゑ
 
芽吹山千本鳥居めぐらせて
 
はてしなき千本鳥居冴返る
 
小流れの音のかそけく芽吹山