2026年5月17日日曜日

NHK俳句  更衣 小川軽舟

 越後屋に衣さく音や更衣  其角

更衣済ませて妻の逝きにけり

サラリーマンあと十年か更衣  軽舟   単身赴任のころに詠んだ

 「更衣」は人生を顧みる気分になる季語

和紙染めて干す工房や風薫る  軽舟氏が染色家の工房の写真を見て

特選六句

教室の眩しき更衣初日

ワイパーに合はすハミング更衣

年々(としどし)に脛の細さや更衣

更衣昼はオムライス一択  575ではなく584とずれているが気分が強調されている

更衣ポニーテールは肩を跳ね

娘なき母の一生更衣

ゲストの句

藍染に黄色かさねて更衣  更紗

藍染に黄蘗(きはだ)かさねて更衣   小川氏添削

特選

三席 暑がりと寒がりが住み更衣

二席 更衣東京遠くなりにけり

一席 窓開けて渡る鉄橋更衣

    更衣に良い設定、新緑も広がる



 

2026年5月15日金曜日

折紙のカーネーションへ若葉光

家にはウナギの蒲焼が届きました。

もう送らなくてえいいよと言うのですが送ってくれます。


サッカー

三苫がいないと思えば相手がよしよしと思って強気になるので。

中澤氏:(長友)選ばれる可能性はある→断言していない

南野選手の方が重症らしいですが。

みんなケガしないよう頑張ってください。

私の腰のすべり症

あちこちしびれ感が

コルセットを外すと体がふにゃっとして力が入らない気がします。

そして贅肉がポッコリ、夏は嫌だなあ

コルセットに頼るのは良くないと経験者が言いましたが、うーん(-_-)



2026年5月12日火曜日

俳壇の記事読む窓辺若葉光

 東京俳壇〈俳句〉選者の句

馬鈴薯咲くかつて蹄の音のして(石田郷子)

前脚を伸べ甘えたる鹿の子かな(小澤實)

◆石田郷子 選

〈特選〉

ワンタッチ傘の開くや新学期

(評)ポンと傘の開く音。雨の新学期に臨む子どもやその親の姿が想像される音。「新学期」は季語ではないようだが季節感あり。

綿飴に道を譲れり花見人

(評)花見の人混み。屋台で買った大きな綿飴(を持った人)がやってくると皆さっと道を譲る。納得。

〈入選〉

花見茣蓙立錐の余地なかりけり

燕にも転居通知を出せぬかと

白象(びゃくぞう)の山車引く稚児や花祭

春や昔鶯餅を買ひし店

駄菓子屋と直結の居間春炬燵

行く春やいつも初心の高齢者

野遊びの子らに夕日の落ちにけり

アネモネや女友達みな猫派

◆小澤實 選

〈特選〉

手芸部に新人男子つばめ来る

(評)部員が女子ばかりの手芸部に、待望の新人男子が入部してきた。待っていた燕を見つけた喜びとつながるのだ。

行く春や額縁を得し小さな絵

(評)長い間気に入っていた小さな絵を、ようやく額装した。それを今年の去りゆく春の記念としようというわけだ。

〈入選〉

花の窓カフェモーニング運ぶロボ

朝霞犬が先導して散歩

桃の花子豚十匹生まれけり

花筏また流れだす澱みかな

痒い首搔けず両手に蕗の束

都電より見る飛花落花飛鳥山

ゆく春や蜜吸う鳥と目の合うて

卒園式寄つてたかつておめでたう


柿の花


2026年5月11日月曜日

ことごとく倒れ紫麦熟るる


ここも三河むらさき麦のかきつばた  芭蕉




5月16日迄 ラジオ文芸選評 鴇田智哉選

聞いているので漢字表記は分かりません

テレビの俳句をPCで見ようとすると、受信料の確認欄が出てきますが

集団契約者(ケーブルテレビ)なので入り方が分からずそのままに。

どくだみを踏む海老色のフラミンゴ  鴇田作 

兼題「噴水」

噴水の天辺に留まっている   「の」は主格で「噴水は」という意

ざらざらと日が噴水に混ざり合ふ

噴水は空をつかみてまた放ち

噴水を背中に負うて立ち上がる

噴水を背なに友待つマルシェかな

別々に出て噴水に落ち合へり  同じ家族が先に予定があって後で会う感じ
               噴水の様子も落ち合う印象

噴水の止むとき放り投げたるか   放り投げたるか が実感に合った(鴇田)

すっぽかして噴水の影を踏んでいる

噴水や脳より根差す尾骶骨

十時から始まる噴水一回目

すっぽかして噴水の影を踏んでいる

選者の視点

噴水や芯あるようで無きわが身
 わが身に中心になる芯があるようでない実感
 そもそも水で出来ていて形がない噴水 その発想~自分の身体も芯がない
 よくわかるが、全部お終い迄言って分かりやすすぎる
 何かを削る方が広がりがでる 「ある」「なき」  「表」「裏」など
 この場合「ない」を削り

 噴水やわが身に芯のあるような  鴇田添削

 「無い」は「有る」に含まれている(哲学)
 「ような」「ごとき」はない方が良いと言われるが、必ずしもない方が良いわけではない
 「ような」と緩やかにした方が良い
 噴水やわが身に芯のありにけり では ニュアンスが失われる

真ん丸の噴水があるレストラン 
 想像が膨らむ 底も、上も球体が浮かぶような感じの噴水
 この人はそのレストランを思っている 特別感のあるハレの世界
 たまに連れて行ってもらうレストラン 明るさ 子どもの頃か ほんわかして良い

裂け目より噴き出す水を見てをりぬ
 季語ではないと言われるかもしれないが「噴き水」ならこういう見方ができる

まばたきの連射で噴水を止める
 人間の可笑しみが面白い

木の間より噴水今日は直帰の日
 出先からすぐそのまま家に帰る
 出先には独特のわくわくした感じ 木の間 も良い
 木越しに噴水を見ながら歩いている 気分が良い

とぼとぼと消え入りそうや噴水も
 自分もとぼとぼ、噴水も
 噴水をちゃんと見ていないような心と物の重ね方が面白い

ジオラマの噴水Yの字なりけり
 模型にある噴水が「Y」の字だった Mではないかと思ったりしたが
 Yが可愛い 省略した視覚の面白さ

噴水の水面は塵と虫の死と
 噴水の水面を見ていたら、塵と蛾が浮かんでいるのを見た
 しばらく噴水を見れば、そんなこともあり 噴水の句としては面白い

鴇田氏の心に響いた句
 すっぽかして噴水の影を踏んでいる  

作者:すっぽかした罪悪感と開き直りを詠んでみました(XでNHKに届いた)



刑事フォイルも無料放送全話終ったようで、寂しい気持ち

ぺ・ヨンジュン主演の「スキャンダル」はYouTubeでは子どもに見せられない?
映像があったので、カット、カットで、見どころが減って、やや残念でもありました。

2026年5月7日木曜日

「HACHI」を観ました

 2週間限定で。有難い世の中になりました。

リチャード・ギアは、「シャルウィーダンス」のリメイクにも出演。

私もファンの一人です。

当然ですが、ストーリーを知っていても泣けます( ;∀;)

わんこの目から見た色の無い風景も映してあり、新鮮でした。

日本版は見ていませんが、仲代達矢が教授だったそうです。

+++

アニメの「忠犬ハチ公物語」には、二宮さよ子さんがナレーター。

現在一人芝居を行っていることが分かりました。

77歳、ご立派。「華岡青洲の妻」日本橋にて。5月8日追記


チョコ


東海市の熊野神社
知人から届きました



2026年4月30日木曜日

おすすめに出てくる毎日俳壇

小川軽舟選

霾風に鼻うごめかす駱駝かな

青麦や世界を拓く地平線

片山由美子選

盆栽展上段に置く藤の鉢

そこだけに光集めて花ミモザ

西村和子選

水筒の中は空っぽチューリップ

歌半ば声のつまりし卒業歌

※スマホに出てくると追加して書いています。

+++++

昨日の午後タケノコを鍋三つに茹でました。

皮は剥かないと鍋に入りません。

先週、従弟の田んぼの玄米を精米したので糠はポリ袋にいっぱいあります。

鷹の爪は切らしていて入れませんでした。

入れても入れなくてもあまり変わりないような。

タケノコ本体の出来具合、成長具合で味が違ってくるような気がします。

保温力の良い鍋だとタケノコの茹で汁が冷めるのに時間がかかるので

その鍋のタケノコが美味しい気もします。

よく見るショート動画は笠原将弘さんと

田舎そば川原のおばあちゃんの動画。

他にも醤油メーカー等に色々なレシピ動画もあり、助かります。







2026年4月28日火曜日

鶴瓶の家族に乾杯

 四間道を、鶴瓶と白石聖が巡っていましたので見たら

白石聖が気になる家へ。

そこは夫の叔父の家に似ていました。

表通りの家は面影を残しつつ

庭と奥座敷があったところに三世帯(?)住宅が建っていました。

苗字と、祖父と父は呉服屋だったと言ったので、間違いありません。

叔父さんには仲人をしてもらいました。

我が家が転勤族だったので甥御さんのことはよく知らないままです。

男の子二人ということはうろ覚えながら。

夫の従弟は不在でしたが、お嫁さんも出演。

大家族で地元に根差して住んでいる楽しさを語っていました。

https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/53/





2026年4月27日月曜日

伊吹嶺5月号

風光集より

でこぼこの坂が近道梅探る

手庇で追ふ初蝶の行方かな

折紙に丸き顔貼る児のひひな

雛飾る遺影の父母の真向ひに

啓蟄や一歩で越ゆる水たまり


カラタネオガタマ
家のはあまり白くないんですが
何故でしょうか


2026年4月26日日曜日

NHK俳句  島

 高野ムツオ選

あまり俳句の題にしないので「島」に挑戦

松島とか大島とかで表現したくなるのを「島」でチャレンジ

雨繁き島のほそみち蝮草  ◎◎〇〇  山西雅子

予定より予感ばかりの夏の島 ◎ 関取花

 夏の「何か」とはあまり使わないが、ぎりぎりセーフと思う(高野)

 「予感ばかりの」「の」が気になる「や」は強いので「や」「よ」は使いたくない

 「島の夏」もあるか

春風やオムレツに似て島の山 ◎  黒岩徳将

 「山」までは要らないのでは

 オムレツの黄色が浮かぶので (山西)

 孤島として「島一つ」でも良いのでは(高野)

島の人に叱られ野掛中断す 〇 能町みね子

 俳句は流れのある叙述ではない(高野)

春の蝿ぶむぶむぶむと島に生く ◎〇〇 高野ムツオ

 「蝿」は夏 「春の蝿」の季語はある 

 萩原朔太郎が使ったフレーズ

特選三席  新社員三合飲みて島言葉

特選二席  若布売婆になつても島娘

特選一席  髭爺のひげのわしゃわしゃ島のどか





名工大北川教授のインスタントハウス(屋外用)
段ボールハウス(室内用)は能登でも活躍

消防・警察・自衛隊の車両がPRのために来ていました
地震体験その他家族連れが楽しんでいました

公園近くのビルにて
俳人協会愛知県支部総会と懇親俳句会があり
初めて大会賞をいただきました

薫風や肘生き生きとエイト漕ぐ  の

 

2026年4月23日木曜日

筍のお礼に貰ふ日向夏

 


日向夏は季語でしょうか




知り合いから届いた津島の藤まつり

オムロンは京都の御室という地名が由来です

それで、正しい血圧の測り方が出てきたのですが

背もたれ椅子にもたれる

が書いてあり

ずーっともたれていませんでした

医院での血圧測定も💦

2026年4月22日水曜日

おすすめに俳壇の記事めかりどき

つい眠くなります。睡眠時間が不足していると昼寝します。

どの句も素晴らしいので目が覚めます。

 毎日俳壇より

2026/4/20

西村和子選

艶聞に遠きともがら花筵(はなむしろ) 名古屋市 山内さん

<評>上機嫌で花見酒を楽しんでいる面々を改めて見た時の思い。「ともがら」の中に自分も含まれている点に俳諧味が漂う。

小川軽舟選

図書館へ通ふ二人や雪柳    東京 佐灯さん

<評>どういう2人なのかは読者の想像に委ねられている。清らかな雪柳の花の取り合わせがその関係を好もしく見せる。

読書する青年に花散りかかる 流山市 角田さん

井上康明・選

白き瀬に白き鳥くる仏生会(ぶっしょうえ) 周南市 九内さん

<評>釈迦の誕生日である4月8日、寺院では仏事が行われる。夜明けだろう、白い鳥が浅瀬を訪れるおおらかな風景である。

2026/4/14

片山由美子・選

むらさきの犇(ひしめ)き合(お)うて紫荊(はなずおう) 町田市 枝澤さん

<評>ハナズオウは高さ3メートルにもなり、赤紫の花をびっしりつける。花ではなく、紫がひしめきあうと表現したのが巧み。

雛(ひな)の間に立て掛けてある祖母の琴 岡山市 和田さん

<評>母ではなく祖母の琴というのが目を引く。母も弾いたに…

西村和子・選 

春暁やねむりの端の水の音 加古川市 中村さん

<評>心地よい春の夜明けの、眠りと目覚めの境目のようなひと時。水音も快く聞こえる。また眠ってしまいそう。

※朝誰かが朝食のために菜を洗う水の音が聞こえるのかと思いましたが、あるいは温泉地にて水の流れがよく聞こえる宿での朝、そんな場面を想像しました。このような句を作りたい(の)

井上康明・選 

ゆふぐれや峰々春のにほひする 市川市 高野さん

<評>「春のにほひ」とは、木々が芽吹き、草がもえ出るむんむんするような匂い。峰々が闇に沈む夕暮れは、ことに匂いたつ。

うららかや指それぞれが持つ名前 横浜市 菅沼さん


遠くの子へ送ったクイズ

2026年4月20日月曜日

本殿の千木覆ふかに樟若葉

ジパング俱楽部の手帳更新のため熱田へ行きました。

名鉄熱田神宮駅は再開発されて、新しい店舗が。

昔ながらの商店街はシャッターが下りていて、たまに夜だけ飲み屋さんなど。

この踏切を渡ってバス停へ行き、2駅で降りて歩いた先が高校です。

朝7時10分に名古屋へ車で出勤する叔母夫婦に拾ってもらい、

神宮前で降りて行きました。

帰りは名鉄バスでしたが、もう今は路線がありません。

+++++

「刑事フォイル」はシリーズを重ねつつお休み期間があったようで

途中でミルナー刑事部長の再婚のお相手が別の女優さんになったり

サムの結婚相手が別の俳優さんに変わったりと。

いずれも 前の俳優さんが雰囲気があって好みですが、

それぞれ仕事の事情があったのでしょう。

突然配役が違ったことにびっくりしました。

戦後もフォイルは活動していたこと、段々政治色も強くなり難解です。






2026年4月19日日曜日

NHK俳句 題 四月 

 選者 小川狩軽舟

ゲスト樹木医 後藤瑞穂

教室に世界地図ある四月かな  明隅礼子

四月なり希望失望こもごもに  大牧広

 必ずしも晴れ晴れとした人ばかりでない

 人間模様を描いた悲喜こもごも

レタス買へば毎朝レタスわが四月  小川軽舟

 去年の春まで十数年間単身赴任をしていた 暮らしの発見

三月四月は体調を崩す柴田

胸焼けが毎日続く四月かな  柴田の暮らし

 季語が詠む人の想像する手がかりとなる(小川氏)

特選六句

時給百十円上がる四月かな 実感がある

歯車の音四月来て四月逝く 押見げばげば  

 歯車は、生産に関わる言葉 「逝く」は強調のため使ったか  

背番号いきなりもらふ四月かな

 強豪校ではもらえない、弱小野球部ですぐもらえたイメージを感じた

音読に言葉かがやく四月かな   天地わたる

 「鷹」の実力派の方。時々ブログを拝見している私。

 昔「俳句王国」でわれらの主宰と出演された。

 音読は小学校一年生の宿題によくあります。

 これはお孫さんでしょう。

スキップの先に四月の光あり

復職のシャツ新しき四月かな

 久しぶりの職場復帰の新しいシャツに希望と不安

飛び出せ教室俳句 タブレットを器用に使いこなす先生や生徒。

時代は変わりました。

花便りホット一息おつかれさま  後藤瑞穂

 ホット おつかれさま が似ている

 桜か自分か

 花便り届き花にもおつかれさま  先生添削

特選三席

ポップコーン弾けるやうに四月来る   

  感覚的 比喩 明るさの比喩 

特選二席

四月始まる学生寮の洗濯機  

  物だけで四月のイメージを想像させる

特選一席

海見ゆる街に降り立つ四月かな  

  四月が効いている

  五月も気持ちがいいけれど四月からの新しい生活を感じられる

  季語の連想の力 わくわくした感じがある

「四月」の季語はあまり詠まれていない

今日の特選だけで歳時記ができるくらい  小川先生


2026年4月17日金曜日

かき氷舌出して色比べ合ふ


4月3日発売
学校の図書室や図書館用の堅牢本
小峰書店
『はじめての俳句歳時記』
堀本裕樹氏監修
夏の部に載ります
全国の学校や図書館においてほしいです



 

2026年4月16日木曜日

好きな子と同じバス停花水木

 ぽかぽか陽気でいっせいに咲きました。






だいぶ前に「美山かやぶきの里」へ日帰りバス旅行に行った時
京都府だったので びっくりした覚えがありますが
かやぶきの里は 南丹市にありました
帰途、その近くの道の駅かパーキングエリアに寄りました


引き剥がす春たけのこの重ね衿

 


昨日のタケノコ 
先週鷹の爪を入れ忘れ
その後買ったのに入れ忘れたそうです
糠が吹き零れて後始末が大変でした
午後からの雨でまた雨後の筍が・・・来週も収穫?
スマホを買い替えたら写真サイズが4:3になりました



2026年4月15日水曜日

楽しみなもの

 「あきない世傳金と銀3」始まって二回目終了。

子どもの時よく見ていた新珠三千代の「細腕繁盛記」のような感じです。

あとは6月のワールドカップ

ますます強くなって楽しみで仕方がないです。

北米大会は死の組と言われていますが ファイト~

元気だったら行きたいところは、W杯の応援。

クエスチョン・オブ・オナー

クロアチア戦のPKの蹴る選手や順番は、監督が決めて欲しかった。

監督とはそういう立場かと思います。

浅野選手の逆転ゴール、三苫選手の三苫の一ミリからもう4年過ぎたかと思うと

歳月の早さといったら。

 ※死の組ではなかった模様。けが人続出で、心配になってきました(4/18)




2026年4月12日日曜日

NHK俳句 春風

星野高士 選

高浜虚子の紹介 星野先生の曾祖父

春風や闘志いだきて丘に立つ 39歳作

 これから俳句をやろうという意思

怒涛岩を噛む我を神かと朧の夜   虚子

 神仙体が流行った

遠山に日の当りたる枯野かな    虚子 

 自分を投影

春風 未来への予感

特選

春風やガイドブックに載らぬ町

春風や初めて並ぶ献血車

知恵の輪のことりと外れ春の風

春風や戸締りなんぞ知らぬ島

春風に昔の背広着て街へ

春風に捲れる地図を押さへけり  地図が良い 未来がある

春風を顔にうけつつ犬笑う 松井玲奈

 星野 余韻、見せない、俳句の美学とすると 余計なものがある 顔が不要

春風をうけつつ犬の笑うごと 星野添削

特選三席

春風(しゅんぷう)や輪郭緩みゆく池心 

特選二席

春風にやがて相寄る川ふたつ

特選一席

人間の笑ふ力や春の風

 

2026年4月5日日曜日

あるnote

あるとき辺野古事故の親御さんがnoteで発信なさっていることを知り

帰宅後PCを開いて読んでいるところです。

数行読み進んだところで涙がでてしまいました。


品川のアクアパーク




NHK俳句  鳥の巣

 鳥の巣  堀田季何 柴田 庄司くん

季語を説明しない良い句の例

花見の句

世の中は地獄の上の花見かな  一茶

小鳥の句

野に眠る小鳥の声を臍に溜め  高野ムツオ

コスモスの句

望郷や土塀コスモス咲き乱れ  星野立子

春眠の句 

春眠やペチペチ叩く父の頬   柴田   筋よし

→ペチペチと嬰にしばかれ朝寝かな

春眠の窓に聞こえるすずめの子  庄司くん  筋よし

→春眠の窓に賑やかすずめの子

「鳥の巣」

特選六句

鳥の巣に背伸びしてみる逢魔時(おうまがどき)

方程式鳥の巣材に差し上げる

鳥の巣のここが玄関ここが窓

鳥の巣やゴドーがやってくる予感

ある鳥の巣のある鳥の死に人の黙(もだ)  深読みを誘う複雑な感触がある

考へてゐる鳥の巣のはづし方