2025年12月10日水曜日

君逝きてあと冬晴れの極むなり    細見綾子

君逝きてあと冬晴れの極むなり    細見綾子  昭和46年作

前書き 藤木とみきさん逝く 

二句のうちの一句

この句を偶然見つけたときに、胸が締め付けられるようでした。




2025年12月7日日曜日

NHK俳句 街 町

 わが橇の馬が大きく町かくす  高浜年尾

(原句)「道かくす」を虚子が「町かくす」と添削した

岸本尚毅 選

寺町に無くして帰る冬帽子

老迷子ひとりハロウィンの地下街に

凹みたるガードレールや町小春

孫と乗る百円バスや街小春

降灰やかつて焼かれし冬の町

母惑ふ街角すでに冬ざれし

三席

短日や部品行き交う町工場

二席

病窓に未踏の街や秋夕焼

一席

町へ飛ぶ脚の欠けたるいぼむしり





2025年12月1日月曜日

伊吹嶺12月号

風光集より

子規の字の払ひ伸びやか秋深し

マニュキアの爪煌めかせ葡萄狩

乾きたる仁王の木肌秋の風

雲を見て歩く色なき風の中

坂道の先は女子大花カンナ

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のど飴のすぐ減る風邪の夫婦かな

とあるカレンダーよりお借りしました

脈拍が90-100になりました

看護師は風邪をひくと脈も速くなると言いました

深呼吸すると、痰が絡んだ音がすると医者が言いました

薬を4種+カロナールが処方されました。

カロナールは熱だけでなく痛みにも効いて楽になると言われました

夫からうつったと思っていますが

夫は 私が東京で拾ってきたと私のせいにします

湯たんぽのキャップがゆるくてポタポタと湯をこぼしながら運んだので

真夜中に、階段と近辺の零れた湯水を拭きました

2025年11月29日土曜日

たんば青春俳句祭結果発表

第25回たんば青春俳句祭 結果の発表がありました

私は残念賞

小窓から検索 第25回たんば青春俳句祭 細見綾子賞

◉大賞

雁渡る綾子生家に加賀の句碑    兵庫県丹波市 由良裕樹様

古九谷の深むらさきも雁の頃  細見綾子

この句碑が 令和7年8月に移されて設置されました

https://scrapbox.io/kazesabou/

このアーカイブの完成度には感嘆するばかりです





2025年11月28日金曜日

東京都の木はイチョウ








阿佐ヶ谷神明宮





阿佐ヶ谷で月島のもんじゃ


JR名古屋タカシマヤ


借りた額にて

 

2025年11月21日金曜日

冬ぬくし栗ぎつしりのパン焼いて

玄米を受け取りに行く途中、カフェ「三ツ屋」で。

初のシュトーレンが焼きあがっていたので買ってきました。

ただしへ2軒に贈って家には残っていません・・・

去年、クリスマスの頃に行ったら、もう売り切れでした。

毎日一切れずつ食べていくのだそうで。


パスタも美味しい


普段使いじゃない皿に盛ってみた栗入りとクルミ入りのパン
小麦粉ぎっしりな感じで美味しい♫

あさイチ

当たり前ですが、特別感のあるゲストには、鈴木アナは素敵なお衣装です。

2025年11月19日水曜日

竹島に・・・柳原白蓮

浪のおと 風のおとみな とほつ人の ききしもかくや竹島の浦   白蓮

三首ともすばらしい歌、染筆でした。 八百富神社休憩所に展示してあります。