2025年12月21日日曜日

NHK俳句 枯野

選者 和田華凛

旅に病で夢は枯野をかけ廻(めぐ)る  芭蕉

ゲスト 染色家の句

草木の色を脱ぎ捨て枯野かな 昌司 素晴らしいと和田先生


ゲスト持参の染糸

特選句

土偶まだ目覚めぬままの枯野かな

飛行機の巨大な腹の行く枯野

縄電車枯野につくる無人駅

太陽も印象派めく大枯野

一対の星の真中の枯野かな

みのりからいのりの色へ大枯野

特選三句

三席 枯野宿イーハトーブを探す旅

二席 書き足してみたき枯野の地図記号

一席 枯野より声なき声のにぎやかに

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合同句集用に自選15句 選句中

好きな句を選んでも、これは「ボン」

篩にかけて お気に入りは20句くらいに(-_-;)

句集の句は外しました。

来年1年の間に、今選んだ以上の句が生まれるかどうかですが?

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サッカーの天皇杯は元日開催に戻してほしいです⚽

2025年12月15日月曜日

「子どもに光を」ではなく「子どもを光に」を信条として・・・

告別式にてご主人さまが述べられたこの言葉が深く印象に残りました。

https://kitashirakawa.jp/?p=4035





2025年12月10日水曜日

君逝きてあと冬晴れの極むなり    細見綾子

君逝きてあと冬晴れの極むなり    細見綾子  昭和46年作

前書き 藤木とみきさん逝く 

二句のうちの一句

この句を偶然見つけたときに、胸が締め付けられるようでした。




2025年12月7日日曜日

NHK俳句 街 町

 わが橇の馬が大きく町かくす  高浜年尾

(原句)「道かくす」を虚子が「町かくす」と添削した

岸本尚毅 選

寺町に無くして帰る冬帽子

老迷子ひとりハロウィンの地下街に

凹みたるガードレールや町小春

孫と乗る百円バスや街小春

降灰やかつて焼かれし冬の町

母惑ふ街角すでに冬ざれし

三席

短日や部品行き交う町工場

二席

病窓に未踏の街や秋夕焼

一席

町へ飛ぶ脚の欠けたるいぼむしり





2025年12月1日月曜日

伊吹嶺12月号

風光集より

子規の字の払ひ伸びやか秋深し

マニュキアの爪煌めかせ葡萄狩

乾きたる仁王の木肌秋の風

雲を見て歩く色なき風の中

坂道の先は女子大花カンナ

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のど飴のすぐ減る風邪の夫婦かな

とあるカレンダーよりお借りしました

脈拍が90-100になりました

看護師は風邪をひくと脈も速くなると言いました

深呼吸すると、痰が絡んだ音がすると医者が言いました

薬を4種+カロナールが処方されました。

カロナールは熱だけでなく痛みにも効いて楽になると言われました

夫からうつったと思っていますが

夫は 私が東京で拾ってきたと私のせいにします

湯たんぽのキャップがゆるくてポタポタと湯をこぼしながら運んだので

真夜中に、階段と近辺の零れた湯水を拭きました

2025年11月29日土曜日

たんば青春俳句祭結果発表

第25回たんば青春俳句祭 結果の発表がありました

私は残念賞

小窓から検索 第25回たんば青春俳句祭 細見綾子賞

◉大賞

雁渡る綾子生家に加賀の句碑    兵庫県丹波市 由良裕樹様

古九谷の深むらさきも雁の頃  細見綾子

この句碑が 令和7年8月に移されて設置されました

https://scrapbox.io/kazesabou/

このアーカイブの完成度には感嘆するばかりです





2025年11月28日金曜日

東京都の木はイチョウ








阿佐ヶ谷神明宮





阿佐ヶ谷で月島のもんじゃ


JR名古屋タカシマヤ


借りた額にて