高野ムツオ選
あまり俳句の題にしないので「島」に挑戦
松島とか大島とかで表現したくなるのを「島」でチャレンジ
雨繁き島のほそみち蝮草 ◎◎〇〇 山西雅子
予定より予感ばかりの夏の島 ◎ 関取花
夏の「何か」とはあまり使わないが、ぎりぎりセーフと思う(高野)
「予感ばかりの」「の」が気になる「や」は強いので「や」「よ」は使いたくない
「島の夏」もあるか
春風やオムレツに似て島の山 ◎ 黒岩徳将
「山」までは要らないのでは
オムレツの黄色が浮かぶので (山西)
孤島として「島一つ」でも良いのでは(高野)
島の人に叱られ野掛中断す 〇 能町みね子
俳句は流れのある叙述ではない(高野)
春の蝿ぶむぶむぶむと島に生く ◎〇〇 高野ムツオ
「蝿」は夏 「春の蝿」の季語はある
萩原朔太郎が使ったフレーズ
特選三席 新社員三合飲みて島言葉
特選二席 若布売婆になつても島娘
特選一席 髭爺のひげのわしゃわしゃ島のどか



