君逝きてあと冬晴れの極むなり 細見綾子 昭和46年作
前書き 藤木とみきさん逝く
二句のうちの一句
この句を偶然見つけたときに、胸が締め付けられるようでした。
わが橇の馬が大きく町かくす 高浜年尾
(原句)「道かくす」を虚子が「町かくす」と添削した
岸本尚毅 選
寺町に無くして帰る冬帽子
老迷子ひとりハロウィンの地下街に
凹みたるガードレールや町小春
孫と乗る百円バスや街小春
降灰やかつて焼かれし冬の町
母惑ふ街角すでに冬ざれし
三席
短日や部品行き交う町工場
二席
病窓に未踏の街や秋夕焼
一席
町へ飛ぶ脚の欠けたるいぼむしり
風光集より
子規の字の払ひ伸びやか秋深し
マニュキアの爪煌めかせ葡萄狩
乾きたる仁王の木肌秋の風
雲を見て歩く色なき風の中
坂道の先は女子大花カンナ
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のど飴のすぐ減る風邪の夫婦かな
とあるカレンダーよりお借りしました
脈拍が90-100になりました
看護師は風邪をひくと脈も速くなると言いました
深呼吸すると、痰が絡んだ音がすると医者が言いました
薬を4種+カロナールが処方されました。
カロナールは熱だけでなく痛みにも効いて楽になると言われました
夫からうつったと思っていますが
夫は 私が東京で拾ってきたと私のせいにします
湯たんぽのキャップがゆるくてポタポタと湯をこぼしながら運んだので
真夜中に、階段と近辺の零れた湯水を拭きました
第25回たんば青春俳句祭 結果の発表がありました
私は残念賞
小窓から検索 第25回たんば青春俳句祭 細見綾子賞
◉大賞
雁渡る綾子生家に加賀の句碑 兵庫県丹波市 由良裕樹様
古九谷の深むらさきも雁の頃 細見綾子
この句碑が 令和7年8月に移されて設置されました
https://scrapbox.io/kazesabou/
このアーカイブの完成度には感嘆するばかりです
玄米を受け取りに行く途中、カフェ「三ツ屋」で。
初のシュトーレンが焼きあがっていたので買ってきました。
ただしへ2軒に贈って家には残っていません・・・
去年、クリスマスの頃に行ったら、もう売り切れでした。
毎日一切れずつ食べていくのだそうで。
あさイチ
当たり前ですが、特別感のあるゲストには、鈴木アナは素敵なお衣装です。