2015年5月13日水曜日

三河を詠んだ先人の句

朝 東北で地震。
津波の心配なしと放送だったが
東北大地震の余震とか。大丈夫かしら。

俳人協会愛知支部の封筒に 「愛知支部会報第一号」が入っていた。
栗田先生も東海地区担当理事として
「飛躍への起爆剤」、と発刊を祝す文章を寄せておられる。
新支部長伊藤敬子氏の発議によるものと記してあったが
新しい事業を起こすことは 大変な努力と労力がいることと推察した。

昨年の大会結果も掲載してあり、あちこちに「伊吹嶺」会員の入選句と名が。
愛知の俳句の歴史も書かれていて
シンプルな構成で読みやすく
昔を知らない私にはとても参考になった。

伊吹嶺落書で4月の愛知支部大会では
石川さんが大会賞といただかれた写真があった。
おめでとうございます。
来年の会報にしっかり掲載されることでしょう♪

記事のなかより「忘れられない名句① 三河を中心に」 (伊藤敬子選)より抜粋してみました。

鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖岬  芭蕉   これは知っていますが・・・

枯萩や灯より定まる伊良湖岬   子規    伊良湖へも足を運んだのですねえ

万歳の三河の国へ帰省かな   風生   そういえば三河生まれだったのですね

松蝉の松の下草深き寺   たかし   御油の松並木を詠んだのでしょうか。

ゆふ梅の日をうしなひし白さかな   うしほ

白魚火の漁火となん雪の中    花蓑

梅に池日照のいまかがやける   かけい

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