2015年9月10日木曜日

台風

昨日、台風が知多半島に上陸し、北進。
昼間だったので、あまり怖くなかったけれど・・・
窓がガタガタした程度でまだよかった・・・

南知多、浜松など道路が冠水した地域が多いみたいでした。
伊勢湾台風の時は実家が床下浸水。
大風で東の木戸をお向いのご家族が応援に来て、
人力で抑えてくださった。でなければ家がどうなっていたか分かりません。
父は役場に張り付いていてお祖母さんと母と私と一歳の弟だけ・・・

台所の硝子窓は割れ瓦も飛んでいました。
天白川が氾濫して大勢亡くなった方もいました。
義姉のご主人は学生時代、大学のボートで救援活動をしたと聞きました。
次の日の青空があまりにも綺麗で、恨めしいほどでした。

関東地方も秋雨前線が活発になり大変な模様です。
今までは いつもいる人が出張でいないのは気楽だったけど
最近は少し心細くなってきました。
宮城からの帰りの新幹線大丈夫かしら。


野分あと夕焼赤を長く引く      細見綾子 昭和32年

野分荒れ海は底ひのみどり見す  細見綾子 平成元年

4 件のコメント:

  1. 私も伊勢湾台風の次の日の青空はっきりと覚えてます。
    家は高台にあり水の心配はなかったのですが、家がもたないと避難することになり、起こされ、母の買い物かごに、人形と飼ってた猫を入れたのを覚えてます。家を出ようとしたら、台風の目に入りピタッと雨と風がやんで、避難しなくてもすみました。犬も飼ってたけど置いていくことになったんだろうなと、今頃思い出しました。

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  2. 家も犬飼っていたかも・・・台風の時は、あまり覚えていないけど、シロ、タロ、バン と三代
    犬も怖かった事でしょう。
    鬼怒川決壊の映像に、胸が塞がりますね。
    今はもう夜・・・残された人たち明日は救出できますように。

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  3. 徒歩です。
    自衛隊のヘリからの救出をテレビで見てました。
    電柱に掴まっていた人より先に堤防に近い民家の二階の人を救出しましたが、救出した10分後にその民家は流されてしまいました。
    よく訓練された結果での判断なのですね。

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  4. 電柱の人より先に流された民家の人を救助したのですか、ライブでは見ていませんでしたが、的確な判断ですね。
    命あっての物種とつくづく思いますね。

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