2025年6月18日水曜日

茹で卵

 茹で卵は殻をむかずに食べた「あんぱん」の兵隊さん。

びっくりしました。

夫の叔父さんが出征しましたが、お祖母さんが呉まで出向いて

「長男だから弾が飛んでこない衛生兵に」と頼みに行ったと聞いた覚えがあります。

同期の名古屋の4名の内、我が家と隣の区に住んでいた方が

所有するマンション駐車場隣で大根400本作っていて、

春夏は他の野菜とともに 月2回ほど自転車に乗って売りに来ました。

「たばこ代になる」と。

そのお爺さんから西瓜を買った人は、

息子さんがベンツにお爺さんと西瓜を載せて売りに来たと言いました。

お爺さんは、ガダルカナル島では靴を食べたと言いました。






2025年6月15日日曜日

NHK俳句 全国俳句大会 その3

 題詠「出」

村上鞆彦 特選

紫陽花に雨の遠出となりにけり

 「遠出」のことばがすんなり収まっている。

 「に」「の」「と」技術的に高い

星野高士 特選

出稼ぎの夫も輪の中盆踊

 風土性 もののあわれ 一寸倹しいあわれ これからの生活

 ふっと置く「も」 理屈ではない (高野)

西村和子 特選

玄関を出れば俳人秋高し

 玄関を出た時から俳人になってエンジンをかける(西村)

 俳人を長くやっていれば 24時間俳人(堀田)

堀田季何 特選

窓ごとに馬が顔出す秋の風

 馬はこの窓を開けられない 気持ちよいがあわれ「秋の風」(堀田)

 季語の選び方(中川アナ)

 季語から発想する(高野)

 12音ができて1年かけて季語が決まる時がある(西村)

 「春の風」では微笑ましいだけ「秋の風」が良い(西村)

中学生 寒稽古竹刀の傷も誇らしく

庄司くん良い子だなー お爺さんへのインタビューへ膝ついて

岸本尚毅 特選

かはらけの出たる畑に種を蒔く

 歴史を紡いできた 動詞が多いかな(星野)

小澤實 特選

声出すな蟬いま殻を脱ぐところ

 緊張が走る(堀田)落差が面白い(西村)ちょっと時間がある(堀田)

 堀田さん身振り手振りがオーバーアクション

 時間をどう詠む(中川アナ)

 古暦・初暦 では季語自体に時の流れがある(星野)

 現実のどこを切り取ってどこを詠むか(西村)

来週も特集。




 

2025年6月10日火曜日

コンビニで買ふ餡パンや田を植ゑて

 「あんぱん」は7:30と8:00と2回見ていますが

北村くんと妻夫木くんは丸刈りしていないような・・

他の仕事があることでしょうし

「おむすび」では見ないでスルーしたことが沢山ありましたが

🍙が食べたくなるね とは言っていました。

今はアンパンが食べたくなります。パンは🥖が好きです。

北村くんたちの上司は 

TOTOのCMで寺田心くんのパパを演じたBIG-BEN 横田栄司さんだった!


東山植物園内にあるレストラン
各テーブルに飾り付けてありました

2025年6月9日月曜日

爪ほどの家を背負ひて蝸牛

 


間違えて咲ききっていないのを切ってしまい
どこかに潜んでいた模様


かかりつけ医に通院 

口腔外科で通常の8倍の抗生剤を飲んでから抜歯すると言われたことを話したら

「リードなどの金属にばい菌(?)がつくのを防ぐためで 仕方がない」そうです。

短い時間のことだから大丈夫というような話でしたが、うーん?


まだビックリが収まらないです。

2025年6月8日日曜日

NHK俳句 全国俳句大会 その2

冊子は購入しましたが、TVの対談良いですね。

岸本尚毅  特選

鍬置けば己小さし秋の空    良いですねえ(私)

 因果関係が生まれる「ば」ではないか(星野)

 その前に何をしていたかと想像すれば大地と秋の空が見えてくる(西村)

 当たり前ではない「・・・ば」己の存在を詠んだ。愁思に通じる(堀田)

 作者:「鍬」は最後に思い付いた

木暮陶句郎 特選

虫の秋地球程好く傾けり 

 「程好く」が上手い (星野)

 作者は横になり起き上がった姿ではないか (堀田)

 地球が傾いているので四季があることを言いたかったのだと思う(西村)

 大きいスケールと実感の遠さが難しい(庄司くん) かっこよくて賢いな

西村和子 特選

ひよろひよろの記念樹植ゑて入学す  篠田さん

 この句は一読して小学校の入学。幼児体形の子が浮かぶ(西村)

 これからの輝く未来が伝わるが、入学の時季が小学校と分かりやすい。

 それが良いと思うかどうか(星野)

 「ひょろひょろ」に惹かれた。入学と記念樹が近いか(堀田)

+++

庄司くんの選者室探訪「選者の特選が重ならない、これが個性」(木暮)

+++

星野高士 特選

今日元気あすもげんきや天高し

 元気を確信している 「げんき」の表記が少し遠慮しているところがよかった

 韻律が良くパワーがある(星野)

 季語が付きすぎで終わりそうだが これは良いのでは(堀田)

村上鞆彦 特選

木の葉髪何一つ恩返し得ず

 季語木の葉髪を使うと失敗しやすいが、違う展開にもって来た

 長い年月、歳月を感じ素晴らしいが、ひとつ自分の髪か恩人の髪か分からなかった(堀田)

 自分の髪 自分が歳をとった 孝行したい時に親は無しというから(西村)

 木の葉髪 他人を詠んだか自分か(高野)

高野ムツオ 特選

パンチみな躱されてゐる汗みどろ

 ジムに行っているのか本当の試合か 汗で滑ってしまうか(堀田)

 「ゐる」が悠長な感じだが色々読み返してスローモーションの感じ

 そういう表現は俳句ではあるから悪くはない(西村)

 スポーツの汗は季語で通じるか(星野)

 スポーツの汗は季語としては力が弱くなる(堀田)

来週も特集。題詠。

前回の選者分と読み比べると、「鍬置けば」の句が良いと思いました。



木瓜の実が残っていました


チリアヤメかなー?
Googleレンズにて




2025年6月3日火曜日

ニホンカモシカ

名古屋市名東区の公園に迷い込んできて

今日捕獲され動物園で治療するらしいですが。

怪我をしているので治って故郷へ帰れますように。

ニホンカモシカは「ウシ科」だそうで、、、シカは「シカ科」

スラリとしたバンビの脚とは全然違って

カモシカのような脚ってそんなに細くない ^_^;

カモシカの漢字は 「羚羊」 「氈羊」

バンビのような脚だったのですが、カモシカのような脚になりました。



弟が大学卒業時に某ホテルに謝恩会に行ったとき

背の高いカッコいい人とすれ違い 長嶋さんだったそうで

思わず「オー」と思ったとのことでした。 合掌

※東山動物園でCTスキャンを受けたニホンカモシカは、異常なしとのことで

夜のうちに山へ放されたそうです。東谷山かしら~?もっと遠くかしら?

2025年6月1日日曜日

NHK俳句 全国俳句大会その1

堀田季何 特選   

光にも羽生え初むる五月かな

小澤實 特選   

寒九の水心臓わきを今通過

神野紗希 特選  

蜜蜂の能登の光をむさぼりぬ

西山睦 特選 

寝返ればそこは戦場生身魂

来週も特集!

昔のような、全体の放送は無くなったんだなあ。

稲畑汀子、金子兜太、鷹羽狩行の三巨頭がお元気だったころが

一番盛り上がっていたように思います。




2025年5月31日土曜日

伊吹嶺6月号

 風光集より

芽柳の揺るる濠端烏城

天守より望む槍の穂風光る

清明や漆喰美しき小学校

紅白の梅より高く直政像

井伊さまの馬屋静けき花曇


本誌の「風光集」の見出しの字体が書道の字体 

隷書体(?)に代わっていて良いなと思いました。



2025年5月30日金曜日

雨だれのひとつぶづつを紫陽花に

暇があれば3年前のショパンコンクールをYouTubeを聞き直しています。

反田さんは「予選から一度もミスタッチがなかった」と後の放送で語っていました。

ブルース・リウ氏はずーっと審査員の 次のステージへ〇が続いていたようで

反田さんには〇をつけない人がいました。

コメント欄を見ると 反田さんはコンサート用、ブルースはコンテスト用の演奏だと。

今年は大府市出身の進藤実優さんが続けての挑戦。

牛田君も頑張って💖

私は牛田君も角野さんも一次予選の時から

フォーマルスーツに蝶ネクタイだったことに意気込みと

ショパンへの尊敬の気持ちが伝わりました。

スーツじゃない方が演奏しやすいでしょうに。




2025年5月28日水曜日

NHK俳句 自転車

選者 高野ムツオ ゲスト 若杉朋哉  森賀まり さきちゃん 古坂大魔王

おーいと雲はいと自転車夏に入る ◎4    高野ムツオ
自転車を止めて見てゐる夕焼かな  ◎高◌  若杉朋哉
自転車の両腕長し樟若葉   〇古〇若    森賀まり  自分の腕が長い 
  高野先生 柿若葉なども  自転車「に」ならば腕と分かる
若葉風盗らるるキスと自転車と  〇さ    古坂大魔王 
  「盗らるる」が気になった(森賀)
  自転車も盗られたのか  (若杉)
  並列になっているが、「若葉風に盗らるる」とすればはっきりする(高野)
向かい風立ち漕ぐ影がふふと笑ふ  〇高   さきちゃん
  人生の困難に立ち向かっている人へ  (若杉)
  季語があれば 空にあるような季語  (森賀)
  「雲の峰」などどうか 高野

特選三席
自転車の前と後ろに水着の子

特選二席
自転車押し東京暑し坂多し

特選一席
自転車の出前日焼の笑顔つき

2025年5月22日木曜日

夕涼し子へ古里の米送る

 従弟の田圃も今年までの田植で 来年は高速近くの工業団地になるようで

今年は注文を増やせるか聞いたけれど「ちょっと難しい」と。。

去年なみ120キロの玄米、買えると良いのですが。

30キロの紙袋、半分の15キロずつ受け取りに行ってコイン精米機で精米。

従弟宅には米用冷蔵庫があるので夏でも安心。

子ども宅にこんな感じで分けて送ったり届けたり。

15キロは一日でなくなったので、

5キロ4300円の「ななつぼし」を買ってきました。

電気釜も壊れたので、安価なのを買ったのですが、

それでも従弟の玄米を精米したお米のご飯の方が美味しかったような・・・

味音痴の夫は分からないと言います。


光の加減で色が違って見えます

1個大体3キロ弱になります


2025年5月18日日曜日

NHK俳句  祭

早起きしたので短歌を見ました。短歌の選者 永田紅(こう) ゲスト  パックン

ご両親の遺伝子がキラキラした方でした~

俳句の十七音も短歌の三十一音も 素数ですって!!イイネを100くらいポチしたい。

特選一席

ミリバールだった時代の台風は今よりやさしかった気がする

↑録画でないため間違いがあるかもしれません

+++++

NHK俳句  和田華凛   ゲスト  秋川雅史

「祭」 俳句では夏祭

昔の時代の都市部で疫病退散の夏の祭りとして今も続いている

愛媛県西条祭り だんじり 秋川氏の故郷

おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな 芭蕉 の気持ち(だんじりを終えた後)

傍題「神輿」「山車」「御旅所」

神田川祭の中をながれれけり   久保田万太郎

男らの汚れるまへの祭足袋    飯島晴子

特選句

いきり立つ神輿鎮めん通り雨

鳥獣の手足生まるる祭笛

祭終ふ平たきりんご飴の底

胸の鍵とんと跳ねたり祭の子

祭鉦●▲の譜に跳ねて

祭果て昨日と同じ夜風かな

+++++

中学生教室俳句

足音のそろう合唱金木犀

朝読書の窓てふてふはしやべるしやべる  府中市の先生  お上手です

+++++

三席  ペリペリと祭提灯伸ばす朝

二席 祭笛弥勒のような口で吹き

一席 御旅所の神輿の鈴の震へけり




2025年5月14日水曜日

忘れ物取りに早足薄暑光

 Y眼科の予約日で、保険証を忘れたことをバスに乗って気付いて

一駅で降りて帰宅して、途中バス二台に出合いました。

脈拍とか動悸が大丈夫かと焦りました。

予約していても待っている人は合計50人位。

T同人のお名前が呼ばれて、お帰りの際にご挨拶しました。

「94歳になりました、今日は視力が良かった」と嬉しそうに仰っていました。

私が伊吹嶺に入会した22年前と全くお変わりないご様子です。

良い姿勢で足取りもしっかりされて、

ブレザーをお召しで中折れ帽子を被ってお帰りになりました。



2025年5月11日日曜日

NHK俳句 空を詠む

大空に富士澄む罌粟の真夏かな   飯田蛇笏

岸本尚毅選

特選六句

寛解の夏空高くティーショット

夕空を怖いと泣く子罌粟の花

掛軸の空縦長の涼しさよ

夏空にかわらけ投げて願掛けて

夏空や輪郭のなきちひろの絵

夏空や歩荷が歌う「靴が鳴る」

+++++

はみだせ教室俳句

夏の果てゴールネットはさっと揺れ

+++++

添削

虹軽く風をともなひ空に消ゆ

  「軽く」は外す。虹はそもそも軽いイメージ。中七はさらっと

虹のあり風の中なる空に消ゆ

特選三句

空海や入道雲の向かうから

やがて海渡る列車や夏の空

手を掛くる岩に遥かや夏の空



空の写真を探しました
鶴舞公園



2025年5月4日日曜日

NHK俳句  麦の秋

 堀田季何 

字足らず

小買物とは言ひ難く日短   後藤夜半

火恋し雨の宿りも宇陀の奥  上田五千石

字余り

瑠璃深きブルーベリーをどんぶり食ひ  小澤實

翁に問ふプルトニウムは花なるやと   小澤實

翁「に」問ふ の「に」はなくてはならない

必然性のある字足らず字余り

ニュータウンの小さき葬式月静か 小川軽舟

深海六千五百メートル潜りし男と鱒を食ふ  小澤實

クリック又クリック涼し本を漁る →(正)「本漁る」 小川軽舟

麦の秋

特選六句

献立のぴしりと貼られ麦の秋

頬を打つセリヌンティウス麦の秋    押見げばげば

こぼしたる種がはじまり麦の秋

鳥だけに見えるかざすぢ麦の秋     上から風が鳥にはみえる

麦秋や人はときどき鳥になる

麦の秋フランス装の句集買ふ  


1年前の写真


麦の秋っぽい昔の写真(イタリア)

2025年5月3日土曜日

薔薇の門くぐるリボンの騎士となり

西宮在住時代に宝塚を2回見に行きました。

平みち 杜けあき 一路真輝を覚えています。

YouTubeにお薦めに出てきて、色々な組のベルばらを見比べ

一路さんを見たこともあるせいか 1989年の星組が良いかな♫ 

演じる人たちの熱量の伝わり方なども含めて。

そして歴代「エトワール」特集まで見てしまいました。

歌のお姉さんはいだしょうこは娘役でアカペラで素晴らしい歌声を。

純名さんも素晴らしかったですし、花總まりさんは、見とれてしまうほど別格。

アップしてくれる人に感謝。

https://www.youtube.com/watch?v=0vXyum1c4do&t=219s

あとは「前略おふくろ様」「祭ばやしが聞こえる」をアップしてくれた人にも。

2025年4月30日水曜日

伊吹嶺5月号

風光集より

太巻のはち切れさうや春来る

縁側に裏返る猫日脚伸ぶ

雪洞に正面のあり雛飾る

内裏雛見ゆる高さへ児を抱けり

春雪を来て健診の胸ひらく

永き日や子へ送る米量りては


2025年4月29日火曜日

結婚記念日

 今、伊吹嶺落書をテレビ見ながらアップしていたら

「病院ラジオ」というのをサンドイッチマンが司会をしていて 

かなりぐっときて涙。病気の子供さんしっかりしていて大人より大人びて。

病気があっても「何かきっといいことがあると思う」という少年の発言。

+++++

あと3年経てば結婚50年になります。

元気でいたいなあと思いながら。




2025年4月27日日曜日

NHK 燕 

高野ムツオ選 

特選一席

下ばかり向くなと燕旋回す

特選二席

人類は塔を創るやつばくらめ

特選三席

空を切るフルイングや初燕





2025年4月22日火曜日

木香薔薇咲けば記念日近づきぬ

 







↑は先生 名前の下に落款の場所を記してあります


押入から出てきたので、処分する前に貼り付けます
下関の長府というところへ習いに行きました
近所の人が習っていて刺激を受け 一緒に一年
そしてその人は私より一年早く転勤したので一人で一年
地元の上手な人と私と二人が午前の生徒でした
漢字の楷書から習い、半切を書き始めてから引越しました
残りの紙も出てきました
瓶の蓋ほどの硯を洗ひけり  のりこ
先生から引越しの記念に丸いかたちの赤間硯をいただきました
そうしたら夫がA5くらいの大きい硯を餞別にいただきました

2025年4月20日日曜日

NHK俳句  桜・花 

選者 和田華凛 テーマ:季語からみるDNA 

父 後藤立夫 祖父 後藤日奈夫 曾祖父 後藤夜半 (まさにDNAがすごい・・・)

ゲスト 俳優・気象予報士 片岡信和 可愛くておしゃれなシャツを着用

催花雨 菜種梅雨 など軽やかに語る

題 桜・花 (花冷え 花衣 花の雨・・・)

花の雲は何か→花が満開の様子を雲に見立てた

桜前線は新しい言葉 花便り 

名句鑑賞

咲き満ちてこぼるゝ花もなかりけり   高浜虚子

 虚子が鎌倉の花を詠んだ

物の見えたる光 いまだ心にきえざる中(うち)にいひとむべし  芭蕉のことば

一山の花の散り込む谷と聞く   稲畑汀子

 吉野の桜を詠んだ

特選六句

花追うて旅の終はりの五稜郭

夕桜デジャヴのやうな会話して  デジャヴ:既視感

花の山子が落ちて来る滑り台

イエスタディ流るる葬や花の昼

車出て車のかたち桜散る

桜みる桜にみらる南無阿弥陀

流れゆく日々とどまりし桜色  片岡作

流れゆく日月とどめ花の雲   和田さん添削

特選三席

天も地も汝も吾も時も消え桜

特選二席

シャガールの飛花クリムトの落花かな

特選一席

花冷えや同じところでまた涙


昨年 五条川にて


2025年4月18日金曜日

競漕の旗立つ岸辺艇運ぶ






 この後、家で体調が悪くなり、かかりつけ医へ行き、薬を追加。また明日再診。

深川の古地図の切符春惜しむ

「あんぱん」を見ていると アンパンを食べたくなります♫

やなせたかしさんの 子役の子

ご本人の子ども時代はきっとこうだっただろうと思わせて、良かったです。

北村拓海君は 声が良いですね。

ジャムおじさんほか 配役も良いです。


2025年4月14日月曜日

茉莉花に帽子の鍔の触るるまで   西村和子   



歩道のカロライナジャスミン

茉莉花に帽子の鍔の触るるまで   西村和子


季語の茉莉花は白でした


万博は パビリオンに入らなくてもいいから、歩いてみたいなと思ったりします。

2005年 愛・地球博は父を連れていけました。

あのときシャトルバスの発着場だった田んぼは 田んぼとして復元されています。

家の近くは新しい街になったりしています。

弟とお嫁さんは夜も見学したので、父は、一緒に我が家へ帰宅し

近所の中華料理店でギョーザとビールを頼みました。

メニューを見て「高いなー」と言っていました。

父が払ってくれましたが。今は鰻の店になりました。

2025年4月13日日曜日

NHK俳句  海

 岸本尚毅

春の海終日のたり/\哉  蕪村

題 海

特選

海あがる海女すんなりと強き脚

受験生らしき四人の海辺ゆく

ギター背にクラブ合宿春の海

ともしびの明石の海の春惜しむ

  行春を近江の人と惜しみける   芭蕉

によつきりと春の波より薩摩富士  波としたところが遠近法

  によつぽりと秋の空なる富士の山   鬼貫

遠浅にカラスほどなり春の人

添削  

海苔粗朶の一湾波のゆきわたり  原句

海苔粗朶や一湾に波ゆきわたり

一湾や海苔粗朶に波ゆきわたり  

海苔粗朶の一湾に波ゆきわたる   私  

特選三席

春の海すくへば透けし指白し

特選二席

竹ひびにフジツボ見えて揺るる海苔

特選一席

ベランダに海より高きチューリップ


Aちゃんに作ってもらった^_^;


2025年4月11日金曜日

NHK全国俳句大会作品集より

 NHK全国俳句大会

村上鞆彦選

秀作  受験子の列夫々の曲耳に  Oさん

入選  雛壇を組む父として爺として  〃

ある出会いがあり、引越しされた方ですが、頑張っていらっしゃいました。




2025年4月6日日曜日

NHK俳句  アスパラガス

柴田英嗣と庄司浩平の回

春風や十七音を探す旅    柴田

地球は青かった12の苗木植う   庄司  二物衝撃 破調に挑戦

季重なりの話

四五人に月落ちかかるをどり哉  蕪村  哉があるからをどりが強い 主従

夕月に大根洗ふ流れかな  子規  季移り(季節が違う) 大根(冬)の句

日焼顔見合ひてうまし氷水  秋櫻子 季重なりだけど強弱はない

障子しめて四方の紅葉を感じをり  立子  冬とも秋とも 冬紅葉の句か

堀田:挨拶に「暑いですね」など季節を言うことがあった

季重なりを怖れない

汗かけば氷菓に涼み暑き夏  必然性がないので 「氷菓」の句としたい

季重なりの名句

菜の花や月は東に日は西に   蕪村

炎天の巌の裸子やはらかし   龍太

霧に白鳥白鳥に霧というべきか  兜太

堀田季何 特選六句

クーデター前夜アスパラガス尖る

アスパラガス晴れは夜まで続くでせう  

文節のやうに/アスパラガスを/切る

アスパラガス曲がつたものの無い世界

爆心にアスパラガスの横たわる

店主は移民白アスパラは8€ 



従妹から(知恩院)



隈研吾氏設計の文化施設