実はこのブログにコメントを頂く徒歩さんから一回分を見せていただいたことがあります。
今日はテレビにこんな場面が。
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昨日は とある小さな図書室で 句集はないかなと思っていたんですが、無くて、金田一秀穂著『オツな日本語』という本があったので 所用までの待ち時間に少し読んでいました。
俳句に関する文章がよく出てきました。
「夏のことば」として 以下抜粋ですが、著作権大丈夫ですよね?
雲の峰
芭蕉が大好きだった入道雲
ひらひらと挙ぐる扇や雲の峰 芭蕉
殿様が踊ったときにかかげた扇が
雲の峰につきささっているように高く見えましたよという、ご挨拶の句
湖や暑さを惜しむ雲の峰 芭蕉
琵琶湖が好きでいろいろいい句を作っている
湖の上はすでに涼風が吹いているけれど、まだ夕方の青い空は積乱雲がかかっている
暑さを惜しんでいるのは夏の雲であり芭蕉自身でもあるのでしょう
徒歩です。
返信削除奥の細道の「雲の峰いくつ崩れて月の山」ではないところに、俳句プロパーではない人の選句を興味深く感じました。
徒歩さま
返信削除おはようございます。私は「いくつ崩れて」の句しか知らなかったのですが、仰る通りですね。
二句目にも琵琶湖への「ご挨拶」の気持ちを感じました。
他にも二三書いたので何にも無い日の小ネタに・・・と思っています。