つい眠くなります。睡眠時間が不足していると昼寝します。
どの句も素晴らしいので目が覚めます。
毎日俳壇より
2026/4/20
西村和子選
艶聞に遠きともがら花筵(はなむしろ) 名古屋市 山内さん
<評>上機嫌で花見酒を楽しんでいる面々を改めて見た時の思い。「ともがら」の中に自分も含まれている点に俳諧味が漂う。
小川軽舟選
図書館へ通ふ二人や雪柳 東京 佐灯さん
<評>どういう2人なのかは読者の想像に委ねられている。清らかな雪柳の花の取り合わせがその関係を好もしく見せる。
読書する青年に花散りかかる 流山市 角田さん
井上康明・選
白き瀬に白き鳥くる仏生会(ぶっしょうえ) 周南市 九内さん
<評>釈迦の誕生日である4月8日、寺院では仏事が行われる。夜明けだろう、白い鳥が浅瀬を訪れるおおらかな風景である。
2026/4/14
片山由美子・選
むらさきの犇(ひしめ)き合(お)うて紫荊(はなずおう) 町田市 枝澤さん
<評>ハナズオウは高さ3メートルにもなり、赤紫の花をびっしりつける。花ではなく、紫がひしめきあうと表現したのが巧み。
雛(ひな)の間に立て掛けてある祖母の琴 岡山市 和田さん
<評>母ではなく祖母の琴というのが目を引く。母も弾いたに…
西村和子・選
春暁やねむりの端の水の音 加古川市 中村さん
<評>心地よい春の夜明けの、眠りと目覚めの境目のようなひと時。水音も快く聞こえる。また眠ってしまいそう。
※朝誰かが朝食のために菜を洗う水の音が聞こえるのかと思いましたが、あるいは温泉地にて水の流れがよく聞こえる宿での朝、そんな場面を想像しました。このような句を作りたい(の)
井上康明・選
ゆふぐれや峰々春のにほひする 市川市 高野さん
<評>「春のにほひ」とは、木々が芽吹き、草がもえ出るむんむんするような匂い。峰々が闇に沈む夕暮れは、ことに匂いたつ。
うららかや指それぞれが持つ名前 横浜市 菅沼さん