ここも三河むらさき麦のかきつばた 芭蕉
5月16日迄 ラジオ文芸選評 鴇田智葉哉選
聞いているので漢字表記は分かりません
テレビの俳句をPCで見ようとすると、受信料の確認欄が出てきますが
集団契約者(ケーブルテレビ)なので入り方が分からずそのままに。
どくだみを踏む海老色のフラミンゴ 鴇田作
兼題「噴水」
噴水の天辺に留まっている 「の」は主格で「噴水は」という意
ざらざらと日が噴水に混ざり合ふ
噴水は空をつかみてまた放ち
噴水を背中に負うて立ち上がる
噴水を背なに友待つマルシェかな
別々に出て噴水に落ち合へり 同じ家族が先に予定があって後で会う感じ
噴水の様子も落ち合う印象
噴水の止むとき放り投げたるか 放り投げたるか が実感に合った(鴇田)
すっぽかして噴水の影を踏んでいる
噴水や脳より根差す尾骶骨
十時から始まる噴水一回目
すっぽかして噴水の影を踏んでいる
選者の視点
噴水や芯あるようで無きわが身
わが身に中心になる芯があるようでない実感
そもそも水で出来ていて形がない噴水 その発想~自分の身体も芯がない
よくわかるが、全部お終い迄言って分かりやすすぎる
何かを削る方が広がりがでる 「ある」「なき」 「表」「裏」など
この場合「ない」を削り
噴水やわが身に芯のあるような 鴇田添削
「無い」は「有る」に含まれている(哲学)
「ような」「ごとき」はない方が良いと言われるが、必ずしもない方が良いわけではない
「ような」と緩やかにした方が良い
噴水やわが身に芯のありにけり では ニュアンスが失われる
真ん丸の噴水があるレストラン
想像が膨らむ 底も、上も球体が浮かぶような感じの噴水
この人はそのレストランを思っている 特別感のあるハレの世界
たまに連れて行ってもらうレストラン 明るさ 子どもの頃か ほんわかして良い
裂け目より噴き出す水を見てをりぬ
季語ではないと言われるかもしれないが「噴き水」ならこういう見方ができる
まばたきの連射で噴水を止める
人間の可笑しみが面白い
木の間より噴水今日は直帰の日
出先からすぐそのまま家に帰る
出先には独特のわくわくした感じ 木の間 も良い
木越しに噴水を見ながら歩いている 気分が良い
とぼとぼと消え入りそうや噴水も
自分もとぼとぼ、噴水も
噴水をちゃんと見ていないような心と物の重ね方が面白い
ジオラマの噴水Yの字なりけり
模型にある噴水が「Y」の字だった Mではないかと思ったりしたが
Yが可愛い 省略した視覚の面白さ
噴水の水面は塵と虫の死と
噴水の水面を見ていたら、塵と蛾が浮かんでいるのを見た
しばらく噴水を見れば、そんなこともあり 噴水の句としては面白い
鴇田氏の心に響いた句
すっぽかして噴水の影を踏んでいる
作者:すっぽかした罪悪感と開き直りを詠んでみました(XでNHKに届いた)
刑事フォイルも無料放送全話終ったようで、寂しい気持ち
ぺ・ヨンジュン主演の「スキャンダル」はYouTubeでは子どもに見せられない?
映像があったので、カット、カットで、見どころが減って、やや残念でもありました。
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