☆NORIKO☆の日記ときどきHAIKU
2013年11月21日木曜日
常滑やきものの道 鵜の池 義朝の墓
山茶花や肩幅ほどの窯場路地
冬晴れやでんと朱泥の大狸
冬ざれや陶土汚れのガラス窓
動かぬと見えて流るる鴨の陣
音立てて着水の鵜や冬茜 ○
身じろぎもせず鵜が止まる枯木立
寒禽のこゑ降り続く義朝廟
寿命説く和尚と分かつ冬日向 ○
○は主宰選
同じ場所で 同じものをみても
違う感動をそれぞれが一句にします。
それを読んでまた、私も、「ああそうだった」と
新鮮な感動を得ることが出来て、句会とは楽しく幸せな場所なのです。
坂の上から
十連の煉瓦煙突
鵜の池前
伝源義朝の墓
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