2020年11月23日月曜日

青空の欠片を透かし冬紅葉

勤労感謝の日=新嘗祭。
今日は区の福祉協議会の賛助会員である親戚の子から
研修旅行に欠員が出たので大正村へ同行させてもらいました。
市の福祉用観光バスの予約から参加者の申請、連絡、コースの行程の企画、
など頑張っていました。
大正村は「麒麟が来る」の明智光秀ゆかりの地として
展示館が出来ていて賑わっていました。
紅葉もとても綺麗でした。
大正村 初代村長は高峰三枝子 二代村長は司葉子 現在は竹下景子。





ヱナヱナの聲恵那郡の田の蛙   冬燕

村上冬燕 青森生まれ
水原秋櫻子に師事 
名古屋大学医学部卒
山口誓子に師事

第一句碑「涸れしダム底にむかしの川流る」 岐阜県恵那郡串原村
第二句碑「ヱナヱナの聲恵那郡の田の蛙」 岐阜県恵那郡明智町
第三句碑「樅は北方人萬緑にこの黒さ」フランクフルト日本人国際学校
第四句碑「洪水の底にて稲穂靡くかたち」 海部郡弥富町
以上は句集『石徹白』 略歴より抜粋

深谷の紅葉海ならば珊瑚  句集『石徹白』より

母は一度だけ地元の句会でお会いしたことがあったようで
その時のことを俳句誌に綴っていました。
喉の病気の不調もあり声も掛けられなかったけれど
勇気を出してご挨拶すればよかった・・みたいなことでした。
形見として母が入会していた頃の冊子を全部貰ってきました。
でも主要な冊子のみ残してあとは処分し、その後も段ボールに入ったまま・・・
母がそうでしたが 切れ字の「や、かな、けり」を殆んど使わないということが
印象に残っています。



大正村には三宅家旧宅があります。
名大医学部三宅教授、三宅眼科として名古屋では有名な名医さんの出身地。
そして 元名古屋市長西尾さんの出身地でもあります。
15年ほど前に訪ねたときには ボランティアガイドの男性が
西尾市長は僕と同級生で泣き虫だったと話していました。
町並みがそのまま残っていて良いところです。

時間の制約もあり周辺の名所旧跡は行かなかったので
光秀産湯の井戸などもう一度見に行きたいと思います。


帰蝶さまも居てほしかった


パーキングで買いました。

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